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Git接続エラーの解決法: SSHからHTTPSへの切り替えでfetch/pull問題を解消

2025/02/09に公開

はじめに

Gitの fetch/pull を勉強していたんですけど、教材通りにコマンドを打っても何も反応が起きないということが起きました。
そこで今回は、トラブルから解決までの流れをまとめようと思います。

そもそも何が起きたのか

教材通り、 git pull しようとしたら...

git pull origin main
# 何も表示されない

解決方法:HTTPSに切り替える

1.現在の設定を確認

git remote -v
# おそらくSSH形式(git@github.com:...)になってるはず



2.HTTPSに切り替え

git remote set-url origin https://github.com/自分のユーザー名/リポジトリ名.git



3.あれ?パスワードが通らない?
通常のパスワードを入力すると、エラーを吐きます。
何故かというと、GitHubはパスワード認証を廃止してるらしいです。
なので、パスワードの代わりにPersonal Access Token (PAT)を使う必要があります。


4.Personal Access Tokenを作る
手順
GitHubのSettings → Developer settings → Personal access tokens → Tokens (classic)
「Generate new token」をクリック
設定
Note:わかりやすい名前
有効期限:30日くらいがおすすめ(期限切れたら作り直せます)
Scope:最低限repoにチェック(プライベートリポジトリ使うなら必須)

より快適に使うために

Git Credential Managerをインストール

git credential-manager-core configure
#Windows

認証情報を保存

git config --global credential.helper manager

こうすることで、毎回認証のためにユーザーネームとトークンを入力しなくて済みます。

まとめ

こうすることで、問題なくfetch/pullすることができました!!

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