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wsl vscode-neovim 環境構築備忘録
wsl+vscode-neovim
vscodeでvimのキーマップが使いたかったので、vscodeのvimの拡張機能をインストールしたのですが、
なぜか日本語入力をするとガクガクいく現象が起こってしまいました。
ちょっと直す方法も見つからず、日本語を入力しているときに気になって仕方がないので、別の選択肢としてvscode-neovimを導入してみることにしました。
環境としては以下
- win11
- wsl2, Ubuntu 22.04.2 LTS
neovim導入
neovim使うだけだったら
に従って、sudo apt install neovim
でもいいはずなんですが、
aptで取ってくるversionがちょっと低いらしく、vscode-neovimにversion0.8以上(2023/02/22現在)じゃないと無理だよと怒られたので、release buildのほうから直接インストールしました。
wget https://github.com/neovim/neovim/releases/download/stable/nvim-linux64.deb
sudo apt install ./nvim-linux64.deb
appimageのほうを使ってもいいらしいです。
curl -LO https://github.com/neovim/neovim/releases/latest/download/nvim.appimage
chmod u+x nvim.appimage
./nvim.appimage
nvimと入力してneovimの画面が出てきたらinstallできています。
私は、vimコマンドでneovimが起動するようにエイリアスを設定しました。
alias vim='nvim'
init.vimの作成
init.vimを作ります。 デフォルトでは作ってくれないので自分で作成します。
touch /home/"ユーザー名"/.config/nvim/init.vim
init.vimの中身については、自分はまだまだ良くわからない赤ちゃんなので、公開してくださっているものをコピペしました。
ここのsetコマンド部分をコピペしてます。
自分の場合、今のところvimを使いたい要因が
- 矢印キーを使わないこと
- backspaceキーを使わないこと
なので、詳しくなるのはもっと慣れてからにしようと思います。
vscode側の操作
まずは、VScodeの拡張機能を入れます。
そのまま起動すると エラーをポンポン吐くので以下をsettingsに記述します。
"vscode-neovim.neovimExecutablePaths.linux": "/usr/bin/nvim",
"vscode-neovim.useWSL": true,
"vscode-neovim.neovimInitVimPaths.linux": "/home/user_name/.config/nvim/init.vim",
"extensions.experimental.affinity": {
"asvetliakov.vscode-neovim": 1
}
- vscode-neovim.noevimExecutablePaths.linux
which nvim
で出てくるpathを記述します - vscode-neovim.useWSL
wslを使うのでtrueにします - vscode-neovim.neovimInitVimPaths.linux
先ほど作成したinit.vimのpathを記述します。 - extensions.experimental....
これについてはよくわかってないです。公式installに書いてたので追加します。
ここまでで一応vscode上でneovimが動くようになりました。
コピーだったりとか ノーマルモードに戻ったときに日本語のままだと移動できない問題などはありますが、
とりあえずは日本語打つときのガクガク行く問題が解決したので、
これからvimのキーバインドに慣れていこうかなと思います。
参考:
Discussion