🌏

カーソル Cursor AI のプロンプト対話を要約して保存できるようにしてみた♪

に公開

最近は Obsidian オブシディアンのノートづくりばかりやってて、あんまり AI エディタを使いこなせてない感じです。
ただ、ほぼほぼすべての検索を、AI エディタでやるようになってから、かなり作業効率が上がった感じです。
今回はプロンプトのやりとりを保存したいけど、全部だと冗長すぎるので、要約を保存するようなルールづくりをしてみました。
では、ごー!


全体ルール設定

まず、ルール設定はこんな感じです。
Cursor Settings > Rules and Commands > User Rules

- 常に日本語で回答する
- プロンプトでのやり取りは、保存の依頼がなければ、保存しない
- プロンプトを保存する場合 プロンプト保存ルール.md  のルールを守る

この設定で、通常にプロンプトで AI にお願いして、結果を保存したい場合、継続のチャットで「保存して」と頼むだけで、要約を保存してくれるようになります。


プロンプト保存用ルールのファイル作成

プロンプトを保存するために作ったルールはこんな感じ。AI と協働でつくりました♪
プロンプト保存ルール.md

- 保存する場合、回答を終えたら、重要なプロンプトとその応答を 対話内容.md に保存する。
**保存要件**
- 保存する時は、既存の内容を消さずに下にずらし、最新の内容が最初にくるように保存する。
- 保存内容の先頭に、New Chat ごとに1から連番で ID をつける。
(継続チャットと間違いやすいので氣をつける)
- ID にハイフンを入れ継続回数を表示する。最初は1。
- 例: 最初は ID1-1
- 保存している ID を参照して ID を決める。

実行結果

で、実際に保存した内容は、こんな感じです。
モデルは composer1 、コストは $0.04 でした。(2025-12-06時点、通常の Pro プランです)
コストはやや高め?ですが、かなり性能はいいみたいなんで、いろいろ使い込んだら、また記事にできたらなーと思ってます。
対話内容.md(一部)

ID6-1
プロンプト: 音声入力を使うには、どうしたらいいの?
応答:
Cursorでの音声入力(ボイスモード)の使い方について説明します。
## ボイスモードの使い方
### 前提条件
1. **マイク**: PC内蔵または外付けマイクが必要
2. **Proプラン**: ボイスモードは有料プランでのみ利用可能
3. **マイクの許可**: Windowsのマイクアクセス許可が必要
### 起動方法
1. **AIチャットを開く**
   - `Ctrl+I` または `Ctrl+L` でチャットパネルを開く
2. **マイクアイコンを探す**
   - チャット入力欄の右側にマイクアイコンがあるはずです
   - クリックしてボイスモードを有効化
3. **話しかける**
   - マイクが有効になると、音声入力が開始されます
   - 話した内容が自動的にテキストに変換され、プロンプトとして送信されます
### 注意点
- 日本語にも対応していますが、発音や表現に注意すると認識精度が上がります
- 静かな環境で使用すると精度が向上します
- マイクが動作しない場合は、Windowsの設定でマイクのアクセス許可を確認してください
### トラブルシューティング
- マイクアイコンが表示されない場合: Proプランに加入しているか確認
- 音声が認識されない場合: Windows設定 > プライバシー > マイク でアクセス許可を確認
実際のUIでマイクアイコンの位置が異なる場合があります。チャットパネル内の入力欄周辺を確認してください。

まとめ

この保存ルールを作ったのは、チャットのやり取りを全部保存するのは、かなりカオスな感じだし、冗長な感じもあったからです。
あと、検索はほとんど AI エディタでやってるんで、検索結果を保存する場合にも、かなり使えますね。用語とか、料理のレシピとか、いろいろ保存してます。
保存したいときだけ、どんどん保存できるのは、かなり使い勝手がよかです♪
で、ID を作ったのは、AI に参考情報として渡すときにわかりやすいかな?と思ったからです。これはまだ試してませんが、試したら追記でもしようかと思います。
今回は、以上になります、ありがとうございましたー♪

Discussion