Androidクローズドテスト審査で落ちた理由と、相互テストで解決した話
Androidアプリのリリース直前、クローズドテストを終えて申請したところ、普通に審査で落ちました。
コードや機能の問題ではなく、
テストの質に関する指摘でした。
最初は理由がよく分からず、かなり詰みました。
結果的に、相互テストという形で解決したので、その経緯を書きます。
審査で落ちたときの状況
当時の状況はこんな感じです。
- クローズドテストは実施済み
- テスターは数人いる
- 期間も一応確保した
- 重大なバグはなし
正直、
「これで通らない理由があるのか?」
と思っていました。
指摘されたポイント(推測含む)
Google Playから明確な数値基準は示されませんが、
状況を振り返ると、問題はここでした。
- テストが“形式的”に見えていた
- 起動回数が少ない
- 利用パターンが単調
- 実際に触られている感が薄い
- フィードバックがほぼ無かった
- クラッシュレポートなし
- コメントや改善要望なし
つまり
「本当にテストしているのか?」
という状態です。
個人開発の限界に気づいた
ここで痛感しました。
- 知り合いに頼むテストには限界がある
- 入れてもらっても、忙しくて触られない
- フィードバックを催促するのも気を使う
個人で完結させるのは、
現実的ではありませんでした。
試したが厳しかった方法
一時期、
- 複数アカウント
- エミュレータ
- 自分でテストを回す
という方法も考えました。
ただ、最近は
- エミュレータ由来の挙動が判別されやすい
- ネットワークや端末条件が厳しくなっている
などの理由で、
安定した方法とは言えなくなっています。
相互テストという選択
最終的に取ったのが、
- 同じ立場の開発者同士で
- お互いのアプリを実際に触る
- 最低限のフィードバックを返す
という相互テストの形でした。
これにより、
- 実端末での自然な利用ログ
- 起動回数・操作履歴の増加
- フィードバックの蓄積
が揃いました。
再申請の結果
同じ内容で再申請したところ、
今度は問題なく通過しました。
大きな修正をしたわけではありません。
変えたのは
「テストの成立のさせ方」だけです。
なぜ相互テストが効いたのか
振り返ると理由は明確です。
- 実在するユーザー
- 自然な操作
- 開発者視点のフィードバック
これらは、
一人で作ろうとしても限界があります。
実際にやっている取り組み
現在は、
Androidクローズドテストを相互に支援するコミュニティ
(ACTC)を運営しています。
- テスターが集まらない
- 審査理由が分からず詰む
- 形式だけのテストになってしまう
こういった問題を避けるための場です。
まとめ
審査で落ちた理由は、
- テストが実質的に成立していなかった
- 利用実績とフィードバックが弱かった
これに尽きます。
Androidクローズドテストは、
やったかどうかではなく
成立しているかどうかが見られます。
これから申請する人は、
テストの集め方を早めに考えておくと、本当に楽になります。
Androidアプリのクローズドテストを、相互に支援するための月額1000円のdiscordグループを運営しています。協力していただける方、あるいはテスターが必要な方を探しています。 フォームからご参加ください。 forms.gle/azpZqNV1xNaeVAMo7
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