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Integromatの独自アプリ作成方法を学びたい

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はじめに

最近たくさんのSaaS型サービスが増えてきています。その影響もありiPaaS(SaaS同士をつなげるサービス)が人気を博しています。その分野の中でも特に人気を集めてるのが「Zapier」「Integromat」の2サービスです。

本スクラップの目的

今回は「Integromat」で欲しいAppsが見つからなかった場合、自分で独自にAppを作れる方法を学んでいきます。

学び始める

参考にするのはもちろん公式ドキュメント!👉 https://docs.integromat.com/apps/basics

早速みていきます。

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接続するAPIサービスを準備する

Integromat AppではAPIと接続することを前提としています。今回検証用に使うのはIntegromatが用意したデモAPI「http://demo-api.integrokit.com/api/v1/helloworld」です。

  • アクセス例:

👉TIPS: API site:www.app-or-service.com のようにGoogle検索すると欲しいサービスのAPI接続用情報が効率良く見つかります。

Appを作る

  1. ログイン後のダッシュボードから「My Apps -> Creare a new app」をクリック。
  2. 何も変更せずにSaveをクリック
  3. 作成したMy Appsにアクセスする
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Appの各タブのおさらい

Tab Name Description
BASE デフォルトのリクエストヘッダ、ボディなどを指定。
CONNECTIONS Oauth, Basicなど認証を行う。
WEBHOOKS CONNECTIONSで設定したものにパラメータ付きでリクエストを送信
MODULES 1番肝となる機能
REMOTE PROCEDURES 他モジュールを呼び出す
GROUPS UI上で見やすくするためのグルーピング機能
README Appの説明

My Appをカスタマイズ

  • デフォルトの設定を以下のように変更
{
	"baseUrl": "http://demo-api.integrokit.com/api/v1",
	"log": {
		"sanitize": ["request.headers.authorization"]
	}
}
  • Moduleを作成。

  • ModuleのCOMMUNICATIONタブを以下のように変更。

{
	"url": "/helloworld",
	"method": "GET",
	"qs": {},
	"headers": {},
	"response": {
		"output": "{{body}}"
	}
}
  • パラメータが不要なので「MAPPABLE PARAMETERS」を空にする。
[]
  • あとはワークフロー上で読み込んで実行するだけ!
このスクラップは2020/11/23にクローズされました