Closed3
Integromatの独自アプリ作成方法を学びたい
はじめに
最近たくさんのSaaS型サービスが増えてきています。その影響もありiPaaS(SaaS同士をつなげるサービス)が人気を博しています。その分野の中でも特に人気を集めてるのが「Zapier」「Integromat」の2サービスです。
本スクラップの目的
今回は「Integromat」で欲しいAppsが見つからなかった場合、自分で独自にAppを作れる方法を学んでいきます。
学び始める
参考にするのはもちろん公式ドキュメント!👉 https://docs.integromat.com/apps/basics
早速みていきます。
接続するAPIサービスを準備する
Integromat AppではAPIと接続することを前提としています。今回検証用に使うのはIntegromatが用意したデモAPI「http://demo-api.integrokit.com/api/v1/helloworld」です。
- アクセス例:
👉TIPS:
API site:www.app-or-service.com
のようにGoogle検索すると欲しいサービスのAPI接続用情報が効率良く見つかります。
Appを作る
- ログイン後のダッシュボードから「My Apps -> Creare a new app」をクリック。
- 何も変更せずに
Save
をクリック - 作成したMy Appsにアクセスする
Appの各タブのおさらい
Tab Name | Description |
---|---|
BASE | デフォルトのリクエストヘッダ、ボディなどを指定。 |
CONNECTIONS | Oauth, Basicなど認証を行う。 |
WEBHOOKS | CONNECTIONSで設定したものにパラメータ付きでリクエストを送信 |
MODULES | 1番肝となる機能 |
REMOTE PROCEDURES | 他モジュールを呼び出す |
GROUPS | UI上で見やすくするためのグルーピング機能 |
README | Appの説明 |
My Appをカスタマイズ
- デフォルトの設定を以下のように変更
{
"baseUrl": "http://demo-api.integrokit.com/api/v1",
"log": {
"sanitize": ["request.headers.authorization"]
}
}
-
Moduleを作成。
-
ModuleのCOMMUNICATIONタブを以下のように変更。
{
"url": "/helloworld",
"method": "GET",
"qs": {},
"headers": {},
"response": {
"output": "{{body}}"
}
}
- パラメータが不要なので「MAPPABLE PARAMETERS」を空にする。
[]
- あとはワークフロー上で読み込んで実行するだけ!
このスクラップは2020/11/23にクローズされました