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ネットワーク機器でよく使う確認コマンド
動機
ネットワーク機器(ルーターやスイッチ)の設定を行う際に状況を確認するために確認コマンドを使うのでそれをまとめたら作業効率が上がると思ったから。
1.VLNインターフェースの詳細確認
show interface vlan 1
2.設定内容のを確認
show runnining-config
3.保存済み設定の確認
show startup-config
4.ARPテーブルの確認(※スイッチはL3対応が必要)
show arp
5.ルーティングテーブルの確認(主にルーター)
show ip route
6.インターフェースの状態確認
show ip interface brief
7.MACアドレステーブルの確認(スイッチのみ)
show mac address-table
8.再起動していないかチェック
show version
補足
・L2スイッチ:show ip route
やshow arp
は原則使えません(IPレイヤの処理をしないため)
・L3スイッチ:ルーターとほぼ同じコマンドが使えます(IPルーティングができる)
最後に
本記事では「ネットワーク機器でよく使う確認コマンド」についてまとめましたが、まだ理解が浅い部分や至らない点も多くあるかと思います。もし誤りや改善点などお気づきの点があれば、ぜひご指摘いただけると嬉しいです。
今後も学んだことを整理しながら、より良いアウトプットができるよう努めていきます。
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