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【作業が捗る!】Macのおすすめアプリ

2022/07/23に公開約11,900字

はじめに

先日M1 Macを購入したアルモンです。これがあまりに快適なので冗談半分で周囲の人間に布教していたところ、本当に何人かのMac購入を後押ししてしまいました😅
いずれも初めてのMacだそうで、せっかくの機会なので自分が愛用しているアプリをいくつかご紹介したいと思います。

おすすめアプリ

280blocker(Safariを使うなら)

M1 Macで何が嬉しかったって一番はこれ↓

https://apps.apple.com/jp/app/280blocker-広告ブロック-コンテンツブロッカー/id1071235820
おそらく日本人の方が開発されているiOS向けの広告ブロッカーなのですが、これが非常に優秀で常々Macで使えたらなぁと思っていました。それがなんと、M1 Macでは一部のiOS向けアプリをインストールすることが可能なのです!

使い方は至って簡単で、

  1. アプリの「広告ブロック」をオン(SNSアイコンを非表示や最新広告への対応は必要に応じて)

  2. Safariの機能拡張から280blockerを有効化

    Safari>環境設定>機能拡張

これだけで非常に快適なネットサーフィンができるようになります。
有料アプリですが、買い切りでたったの500円。それ以上の価値は間違いなくあります。

右下の+ボタンからこのように追加。

280blocker>広告を許可するサイト

The Unarchiver

https://apps.apple.com/jp/app/the-unarchiver/id425424353?mt=12
ファイル解凍用のアプリです。特にこれといった理由はありませんが、大抵の形式に対応しているのと、App Storeから配布されている安心感があるので使用しています。
使い方は、普通にファイルをダブルクリックで開くか、右クリック→このアプリケーションで開くからThe Unarchiverを選択します。

RunCat

https://apps.apple.com/jp/app/runcat/id1429033973?mt=12
システムの負荷状況をメニューバーのネコが走る速さで知らせてくれるアプリです。(負荷が高いほど速く走ります)
百聞は一見にしかずということでこんな感じ。

猫だけじゃなくて例のオウム?とか色々います。

なくても困りませんが、現在の状況を視覚的に確認できるのは便利だと思います。(あと可愛い)

AppCleaner

https://freemacsoft.net/appcleaner/
アプリのアンインストール時に、関連ファイルもまとめて検索・削除してくれるアプリです。
Macのアプリは、基本的にアプリケーションフォルダから削除すればそれでアンインストールということらしいですが、大抵のアプリは他の場所にも関連ファイルが残っています。
AppCleanerを使うことでそれらもまとめて一気に削除することができます。

見た目こそ古いですが、

Version 3.6.4
For macOS Mojave up to Monterey

という記載がある通り、今でもちゃんとアップデートされています。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask appcleaner

初回起動時はフルディスクアクセスの許可を求められます。これを許可しないと関連ファイルを探索できないため、以下の設定から許可してください。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>フルディスクアクセス

使い方は簡単で、以下の画面にアンインストールしたいアプリをドラッグ&ドロップするか、

右上のボタンでリスト表示に切り替えてアンインストールしたいアプリを選択することができます。

またアプリの設定から「SmartDlete」をオンにしておくことで、AppClernerを介さずにアプリを削除したとき、自動的に関連ファイルを削除するかの通知をしてくれます。

その他、自動アップデートをオンにしておけば十分だと思います。

BlackHole

https://existential.audio/blackhole/
仮想オーディオドライバーです。Macの画面収録ではマイクから拾った音は録音可能ですが、システムの音声(内部音声)を録音することはできません。BlackHoleを使うことでそれを録音することが可能になります。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask blackhole-2ch

インストールが完了するとサウンドデバイスの一覧に「BlackHole 2ch」が追加されていると思います。(なければ再起動してください)

これを選択することで出力音声がBlackHoleに送られるのですが、これだけではスピーカー等から音が出ません。なので複数のデバイスへ音声を出力するように設定します。

まず、デフォルトでインストールされているアプリ「Audio MIDI設定」を開きます。(ユーティリティにあると思います)

次に左下の+ボタンから複数出力装置を作成します。

使いたい機器が1番上、BlackHoleはそれ以下になるように使用のチェックを付けたり外したりして調整してください。また、BlackHoleは音ずれ補正に必ずチェックを入れてください。
最後に左タブの名前を分かりやすいものに変更します。(この名前が出力機器を選ぶときの表示名)

以上で設定は完了です。

画面収録時の使い方ですが、まずサウンドの出力先を先ほど作成した複数出力機器に変更します。

次に画面収録のオプションから、マイクを「BlackHole」に変更します。

これで無事、画面収録にシステム音声が録音され、なおかつスピーカーからも音が出ます。

DeepL

https://www.deepl.com/ja/app/
DeepLとは非常に精度の高い翻訳サービスです。専用のアプリをインストールすることでわざわざコピペして貼りに行かなくても、お手軽に翻訳結果が確認できるようになります。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask deepl

初回起動時はアクセシビリティの許可を求められます。
また、画面収録の許可をすることで、画面上に表示されているコピーできないテキストなども翻訳できるようになります。差し支えなければ許可しましょう。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>アクセシビリティ

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>画面収録

使い方は非常に簡単で、翻訳したいテキストを選択した状態で「⌘+C+C」と押します。(普通にコピーするときの⌘+CのCを2連続で押すイメージです)
すると別ウインドウが立ち上がり、原文と翻訳文が表示されます。

IINA

https://iina.io/
オープンソースなMac用の高機能メディアプレイヤーです。有名なVLC media playerよりも動作が安定していて、なおかつ見た目も洗練されているのでこちらがおすすめです。
非常に高機能なのですが、自分の使い方としてはデフォルトアプリで再生できないときの代替手段なので、設定などはデフォルトのままです。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask iina

使い方は、再生したいファイルをダブルクリックするか、右クリック→このアプリケーションで開くからIINAを選択します。

KeyboardCleanTool

https://folivora.ai/keyboardcleantool
キーボード操作をソフト的に無効化するアプリです。
なぜこんなものを使っているかというと、最近のMacはセキュリティが厳重で、例え電源を切った状態であってもキーボードやトラックパッドが操作されると反応して電源が入ってしまうんですね。
これがキーボードを掃除したいときに厄介なのですが、こちらのアプリでキーボード操作を無効化することができます。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask keyboardcleantool

初回起動時にアクセシビリティの許可を求められます。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>アクセシビリティ

アプリを起動するとこのような画面が立ち上がります。
上のボタンをクリックすることで、キーボードの有効化/無効化を設定できます。
また、下のオプションにチェックを入れると、アプリ起動時にキーボードを無効化した状態で立ち上がります。

Maccy

https://maccy.app/
いわゆるクリップボードマネージャーです。馴染みのない方向けに解説すると、通常のコピーは直前にコピーしたものしか記憶されませんが、こういったツールを使うことでそれ以前にコピーしたものも貼り付けすることができるようになります。
有名どころとしてClipyがありますが、こちらは今では開発が止まっています。また、M1にネイティブ対応していないのでRosseta対応となります。
他にも有料であれば色々と選択肢はありますが、無料のものだと現状はMaccy一択かなと思います。

公式サイトからダウンロード(Download nowボタン)するか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask clipy

初回起動時にアクセシビリティの許可を求められます。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>アクセシビリティ

使い方は簡単で、「Shift+⌘+C」を押すことでそれまでコピーした一覧が表示されます。目的のものを選んでReturnを押すか、クリックするとそれがクリップボードに格納され、貼り付けできるようになります。

以下おすすめの設定です。

デフォルトのショートカットキーはブラウザのショートカットと衝突しているので変更しています。
ログイン時に実行とアップデートは文章の通りです。
動作の「自動的に貼り付け」を有効にすると、一覧から目的のものを選んだときクリップボードに格納し貼り付けまで行ってくれます。

「アプリケーションのフォーカスを取らない」は文章の通り、Maccy起動時にフォーカスが移動しません。例えば今執筆中のこちらの記事ですが、このオプションにチェックを入れてないとMaccyにフォーカスが移動してしまい、貼り付けることができません。
その他の設定はデフォルトのままです。

MonitorControl

https://github.com/MonitorControl/MonitorControl
外部ディスプレイの明るさや音量をMac側から操作するためのアプリです。
通常、外部ディスプレイはDDC信号を用いて明るさや音量を調整することができますが、Macではその操作がApple純正ディスプレイか一部LG製のディスプレイのみに制限されています。
MonitorControlアプリを利用することで、その他のディスプレイも操作が可能になります。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask monitorcontrol

初回起動時にアクセシビリティの許可を求められます。

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>アクセシビリティ

設定は起動時のスタートと自動アップデートにチェックを入れます。

その他の設定は特にいじる必要はありません。試しに外部ディスプレイに接続した状態で、キーボードの明るさや音量調節キーを押してみて動作すれば問題ないと思います。

Rectangle

https://rectangleapp.com/
Windowsではお馴染みの画面分割機能ですが、Macデフォルトの画面分割Split Viewはイマイチ使いにくいです。(アプリは最大2つまでだし、何だか挙動ももっさりしてるし…)

そこでWindowsの画面分割に慣れた方におすすめなのがRectangleです。
同じような有料アプリとしてMagnetBetterSnapToolがありますが、どれもできることはほとんど変わりません。また、Rectangleはオープンソースであり、いち早くOSの新機能に対応したりと、開発が活発で非常に好印象です。

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールします。

brew install --cask rectangle

初めてアプリを起動した際はプライバシー設定からアクセシビリティへのアクセス許可を求められます。(画面の指示に従っていけば大丈夫です)
設定はデフォルトのままで全く問題ないと思います。参考までに、ショートカットキーの割り当ては以下のようになっています。

その他、自動アップデートだけ有効にしておけば十分と思います。

以下2022/09/23追記

OBS Studio

https://obsproject.com/
配信ソフトでお馴染みのOBSですが、遂にバージョン28以降からM1対応になりました!OBSは配信だけでなく画面収録も可能で、なおかつOS機能の画面収録よりも高度な設定をすることができます。

例えば、

  • 特定のウインドウのみを録画する(他のウインドウの下に隠れてもOK)
  • 画面とは異なる解像度で録画する(低い解像度で録画し、小さいファイルサイズで記録するなど)

といったことはOS標準の画面収録では不可能です。

今回M1に対応したことで動作が非常に軽くなり実用的になったので、配信をしたい方やOSの画面収録に不満がある方はぜひインストールしてみて下さい。(なお音声キャプチャに対応しているのはMacOS13以降なので正式リリースまでもう少し待つ必要がありそうです)

公式サイトからダウンロードするか、HomeBrewを使ってインストールできます。

brew install --cask obs

初回起動時にカメラ等の許可を求められます。基本的に画面の指示に従っていけば大丈夫です。
使い方は各々で調べてもらったらと思いますが、ソース選択では必ず「macOS Screen Capture」を選びましょう。

ソースの追加>macOS Screen Capture

また、デフォルト設定のままでも問題ないですが、より快適に動作させるためには「ハードウェアエンコーダ」を指定した方が良いです。また録画フォーマットは自分の扱いやすいもので、ビットレートは録画する解像度・FPSに合わせて適宜変更しましょう。

設定>出力>詳細>録画>エンコーダ

ビットレートの目安(YouTubeより引用)

解像度 30fps 60fps
2160p (4K) 35000〜45000 Kbps 53000〜68000 Kbps
1440p (2K) 16000 Kbps 24000 Kbps
1080p 8000 Kbps 12000 Kbps
720p 5000 Kbps 7500 Kbps
480p 2500 Kbps 4000 Kbps
360p 1000 Kbps 1500 Kbps

AdBlock Pro (SafariでYouTube広告をブロック)

https://apps.apple.com/jp/app/adblock-pro-広告ブロック/id1018301773

広告ブロッカーは280blocker以外使わないと心に決めていたのですが、やはりYouTube広告をブロックできないのは大きな欠点です。調べるとChromeではこういった拡張機能で簡単にブロックできるらしいです。なのでSafariでも手軽にブロックできるものはないかと探していたところ見つけたのが今回のアプリです。

App Storeからインストールして下さい。
初回起動でSafari側の拡張機能をオンにしてくれと言われるので指示に従いましょう。

これだけで既にYouTube広告がブロックされるようになっているはずです。
なお、本当はこのように複数の広告ブロックアプリを併用すべきではありません。ブラウジング中に何かしらの不具合が起きた際は、それぞれのアプリを無効化してみると解消する可能性があります。

終わりに

ひとまず今回はここまでです。今後も何か良いアプリを見つけ次第、加筆・修正していきます。

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