【学生無料】iPhoneでObsidian×GitHubの最強連携方法(Working Copy編)
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はじめに:スマホでのObsidian同期、どうしてますか?
「第2の脳」として人気のメモアプリ、Obsidian。
PCでは快適に使えても、**「スマホ(iPhone)との同期」**で悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
公式の「Obsidian Sync」は月額課金(約$8〜)が必要だし、iCloud同期はWindowsとの相性が悪い。無料の「Obsidian Git」プラグインは、スマホだと動作が重かったり、バックグラウンド同期が不安定でエラーが出たりしがちです。
私はお金を使いたくないし、Obsidian Gitも中々うまくいかず、いっときスマホでの利用を諦めていました。
しかし、ある方法でこれらの問題を全て解決できました。
今回は、**エンジニア志望の学生に特におすすめしたい、「Gitクライアントアプリを使った最強の同期環境」**を構築する方法を紹介します。
通常なら約4,500円かかるプロ仕様のアプリを**「無料」**で使い倒す裏技も合わせて解説します。(※社会人の方にとっても、4,500円の買い切りでこの環境が手に入るなら、月額課金より圧倒的に安上がりです!)
今回使うツール:Working Copy
iPhoneでGitを扱うなら、**「Working Copy」**一択です。
非常に強力なGitクライアントアプリで、PC顔負けのバージョン管理が可能です。
- 通常価格: Pro版の機能制限解除に約4,500円(買い切り)
- 学生価格: 無料(GitHub Student Developer Packを利用)
そう、学生ならこの神アプリが無料で使えます。
手順1:GitHub Student Developer Packに登録する
まず、Working Copyを無料でフル機能使うために、GitHubの学割プログラムに登録しましょう。これに登録すると、GitHub Copilot(AIコーディング)なども無料になるので、情報系学生は登録必須です。
- GitHub Student Developer Pack にアクセス。
- 大学のメールアドレス(
ac.jpなど)や学生証を使って申請。 - 承認メールが届けば完了です。
手順2:Working Copyのセットアップ
- iPhoneで、App Storeから**「Working Copy」**をインストール。
- アプリを開き、左上の歯車アイコン(設定)をタップ。
- 「Education」または「Student」の項目を選択し、GitHubアカウントでログイン。
- **「Pro features unlocked for free」**と表示されれば、課金回避成功です!
手順3:リポジトリをiPhoneにクローンする
ここからは、すでにPCでObsidianの保管庫(Vault)をGitHub管理している前提で進めます。
- Working Copy内で「+」ボタン → 「Clone repository」を選択。
- 自分のGitHubリポジトリを選択してクローン(ダウンロード)します。
- この時点では、データはWorking Copyアプリの中に閉じています。

手順4:Obsidianとフォルダを連携させる(最重要)
ここが最大のポイントです。Working Copy内のデータを、iPhoneのファイルシステム経由でObsidianに読み込ませます。
- Working Copyでリポジトリを開き、右上のリポジトリ名または共有アイコンをタップして詳細メニューを開く。
- **「Link Repository to Directory(ディレクトリへリポジトリをリンク)」**を選択します。
- iPhoneの「ファイル」アプリの選択画面が立ち上がります。
- **「このiPhone内」>「Obsidian」**フォルダに移動します。
- ※Obsidianアプリをまだ一度も開いていない場合は、先にObsidianアプリを起動してVaultを一つ作るとフォルダが生成されます。
- その中に新しいフォルダ(例:
my-vault)を作って選択し、「完了」を押します。
これで、Working Copy(Git管理下)の中身と、Obsidian用のローカルフォルダが双方向リンクされました。


手順5:Obsidianで開く
- Obsidianアプリを起動。
- 「Open folder as vault(フォルダを保管庫として開く)」を選択。
- 「このiPhone内」>「Obsidian」の中にある、先ほどリンクしたフォルダを指定します。
これで、PCと同じ環境がiPhone上に再現されます!
日々の運用フロー(基本編)
エンジニアらしく、手動でコミット&プッシュを行う運用です。
【メモを見る/書く前】
- Working Copyを開く。
- リポジトリをプル(Pull)して、PCでの変更を取り込む。
【書いた後】
- Obsidianで執筆・編集する。
- Working Copyに戻る(変更差分が自動検知されています)。
- 「Commit」ボタンを押し、メッセージを入れてコミット。
- 「Push」してGitHubへ送信。
【発展編】iOSショートカットで全自動化する
「毎回アプリを切り替えてPull/Pushするのは面倒...」
そんなあなたに朗報です。Working CopyはiOSの**「ショートカット」**アプリに対応しており、この作業を自動化できます。
1. 自動Pullの設定(Obsidianを開いた時)
これを設定すれば、Obsidianを開くだけで最新になり、閉じれば勝手にバックアップされます。
Obsidian Gitプラグインのような不安定さがなく、OSレベルで制御するので爆速です。これが最強の理由です。
- iPhone純正の**「ショートカット」アプリを開き、下部の「オートメーション」**タブを選択。
- 右上の「+」をタップし、検索バーで「アプリ」を検索して選択。
- 設定画面で以下のように設定します。
- アプリ: 「Obsidian」を選択
- 条件: 「開いている」にチェック(「閉じている」は外す)
- 確認: 「すぐに実行」を選択(超重要!これをしないと毎回通知が出ます)
- 通知: 「実行時に通知」はオフ推奨
- 「次へ」を押し、アクションを追加します。検索バーで「Working Copy」と入力。
アクション1: Commit Repository- Repository: 対象のリポジトリを選択
-
Message:
Auto backup from iPhoneなど任意のメッセージを入力 - commitの対象を" modified "にする。
アクション2: Push Repository
* Repository: 対象のリポジトリを選択
* Remote: origin (デフォルトのまま) - mainがいいかもしれないです
- **「Pull Repository」**を選択。
- Repository: 対象のリポジトリを選択
-
Remote:
origin(デフォルトのまま) - mainがいいかもしれないです
- 完了ボタンを押して保存。
メリット・デメリット
✅ メリット
- 爆速 & 安定: プラグイン経由ではないため動作が非常に軽く、同期エラーでファイルが壊れる心配がほぼない。
- 競合解決が楽: 万が一ファイルが競合しても、Working Copy上で差分を見ながら修正できる。
- Gitの勉強になる: コマンド操作なしでGitの概念(Pull, Commit, Push)を直感的に理解できる。
- 完全無料(学生): コストパフォーマンスが最強。
⚠️ デメリット
- 初期設定の手間: 最初にフォルダリンクやショートカットの設定が必要(一度やれば終わり)。
まとめ
Obsidian Gitプラグインの同期エラーや遅さに消耗している学生エンジニアの皆さん、ぜひ「Working Copy」を導入してみてください。
これで、Obsidianを開けば自動で最新になり、閉じれば勝手にバックアップされます。
プラグイン経由ではないため動作が非常に軽く、OSレベルで制御するので爆速かつ安定しています。これが「最強」と呼ぶ理由です。
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