Pythonを使ってみよう!
実行方法
今回の実行エディターはVisual Studio Codeです。まだ自身のパソコンにエディター、Pythonの実行環境が整っていない方は以下のリンクから必要なダウンロードをすましましょう。
それではPythonの実行環境が整ったのでいよいよPythonを実行してみましょう。出力してみよう
それではPythonを実行していきましょう!とは言ったもののまずはお決まりの「Hello World」を出力してみましょう。
print("Hello World!") #Hello World!
できましたね、、、と言っても流石にある程度プログラムをかじっている人からしたら「は?」と怒られそうなのでもう少し踏み込んでいきたいと思います。
では今度は一度変数に格納してから出力し、出力した内容が何型になっているのか確認してみましょう。
Greeting = "Hello World!"
print(Greeting) #Hello World!
print(type((Greeting))) #<class 'str'>
きちんとHello World!が出力され、型もstrと合っていますね。出力はこれほどにしておいて次から処理の部分のいきたいと思います。
if文
最初はif文からやっていきたいと思います。
if文とは簡単にif(内容){}内容の部分が正しければ{}の中身の処理が行われ間違っていれば何もない、もしくは{}の後にelifと書けばそこの処理が行われます。
- 変数に格納された値が0であれば「この数字は0です」、値が1以上であれば「この数字は1以上です」を出力するプログラムを書いてみましょう。
a = 0
if a == 0:
print("この数字は0です") #この数字は0です
elif a >= 1:
print("この数字は1以上です") #この数字は1以上です
きちんと処理でき正しい内容が出力されましたね。if文を考える時にまず何をすればいいか分からない方は問題文を読みながら「もし~だったら」と1つ1つ分割していくと良いかもしれませんね。
それでは次はfor文をやっていきましょう。
for文
それでは次はfor文をやっていきましょう。
for文とはfor i in range(10)iが一度実行されると+1され、それがrange(10)と書いたので10回ループします。
for i in range(10):
print(i) #0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
これはあくまで個人の感じ方によると思いますが私は上記のように書くと0~9が縦に表示されて見にくいので以下のように書いています。
for i in range(10):
print(i,end=',') #0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
print(i)の後ろにendを書いて,で区切って横一列に表示しています。
それではfor文でも簡単な例題をやっていきたいと思います。
- 1~100を出力してください。それぞれの文字は,で区切る事。
for i in range(100):
print(i+1,end=",") #1,2,3,4,5,6,7,8,9,10...
できましたか?問題を見たときに1から?となった人もいるのではないでしょうか。確かにこれまで通り書けばスタートは0からになってしまいます。頭の良い人はすぐ気づいたかもしれません、でしたら+1してしまえばよいのです。私は最初これに気づくまで時間かかりました..
それでは最初にやったif文と組み合わせて問題を解いてみましょう
- 0~10を出力しそれぞれの値が偶数か奇数か判定し、偶数であれば「(数字)は偶数です」、奇数であれば「(数字)は奇数です」と出力しましょうそれぞれの文字は|で区切る事
- 例)0は偶数です|1は奇数です|2は偶数です...
for i in range(10):
if i % 2 == 0:
print(i,end="は偶数です|") #偶数の出力
else:
print(i,end="これは奇数です|") #奇数の出力
できましたか?今回はfor文で数字をループさせながらif文で偶数か奇数かを判定しました。
偶数と奇数の判定は今回値を2で割った時に余りがでるかで判定しました、偶数は2で割ると必ず割り切れるので0になりますよね。
最後に
今回はまだPythonを触ったことのない人やこれからプログラミングを学習する人達向けの記事となりました。なので余り深くまではいかないで「出力、if文、for文」の3つを学習しました。簡単なプログラムであればこの3つが出来ればある程度は作成できると思います!
次はPythonを使って「入力フォームを作成する」をしたいと思っています。
最後まで見て下さりありがとうございました。
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