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初心で挑むredis入門 ~サーバ起動とPythonからのアクセス~
今回は改めてredisに入門してみました。今まで使って経験はありつつ、ちゃんと調べて勉強しようということで使ってみました。まずはサーバの建て方とPythonからのアクセス方法をまとめてみます。
検証内容
今回は以下の内容を実施します
- redisサーバの起動
- Docker上でサーバを立てます
- ポートは6379でポートフォワーディングによりローカル環境からアクセスできるようにします
- pythonコードからのアクセス
- シンプルなデータの格納と取得を実施
早速検証!!
redisサーバの起動
redisサーバをDocker上で立てます。以下のレポジトリを参考にたてます。
以下のコマンドでポート6379で公開します。
docker run -p 6379:6379 -it redis:latest
python環境構築
redisを使うための環境を構築します。
uv init redis_tutorial -p 3.12
cd redis_tutorial
uv add redis
pythonからredisサーバにアクセス
それではまずはpythonからredisサーバにアクセスできるか確認します。
redis_access.py
import redis
r = redis.Redis(host='localhost', port=6379, db=0)
r.set('foo', 'bar')
foo = r.get('foo')
print(foo)
こちらのコードでは、まずはredis.Redisを利用してサーバとのアクセスを作成します。
r = redis.Redis(host='localhost', port=6379, db=0)
次にsetメソッドを用いてfooキーの値としてbarという文字列を保存します。
r.set('foo', 'bar')
そして、getメソッドを用いてfooキーの値を取得します。
foo = r.get('foo')
print(foo)
早速このコードを実行してみましょう。
uv run redis_access.py
# 結果
b'bar'
まとめ
今回はDocker上で起動したredisサーバに対してPythonからアクセスする方法をまとめました。次回はredisで利用できるデータ型について改めてまとめていこうと思います。
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