データサイエンティスト検定を受験してみた
今回は6月に受験していたデータサイエンティスト検定について共有しようと思います。
データサイエンティスト検定について
試験概要
データサイエンティスト検定、略してDS検定は数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)におけるモデルカリキュラムを総合し、実務能力と知識を有することを証明する試験です。試験範囲からもわかるようにいわゆる数学的な分野から法規的な部分まで幅広くデータサイエンスに求められる知識が問われるものとなっております。
DS検定は年に数回受験することができ、私は2025年6月度の試験を受けました。
この試験はデータサイエンスの見習いに求められる知識を問われるというものにはなっているので、数学的なバックボーンなどがない方でも勉強をすれば合格できるものとなっているようです。一方、合格率は決して高いわけではないようで、過去の試験の合格率は以下に公開されていますが、直近50%を超えていないので、半分以上は不合格になるとのことで比較的難易度は高いのかもしれません。
試験範囲
試験範囲はこちらに公開されていますが、ざっくりまとめると以下の3つの領域について問われます。詳しくはページをみていただきたいですが、かなり幅広く出題されます。
- データサイエンス力: 線形代数をはじめとする数学的知識からデータ理解、回帰モデルなどの開発等
- データエンジニアリング力: システム設計からクラウドコンピューティング、認証技術や生成AIなど
- ビジネス力: ビジネスマインドから法律関係、マネジメントなど
試験は問題数は100問で制限時間は100分となっています。なので1分に1問ペースで得必要があるので、あまり深く全ての問題を考えていると時間が足りないかもしれません。自分の場合はすぐ答えがわかる問題をパパッと済ませ、残った時間で見直しをしていました。
なぜ受けようと思ったのか?
なぜDS検定を受けようと思ったかについてですが、大きな理由があったというわけではなく、強いていうなら受けてみたいなとふと思ったことですかね。データサイエンティストとして業務をする上で困ったりしたことはないのですが、自分自身最低限の技術力や必須知識についてみについているかを客観的にはかるにはちょうどいいかなと思って受けてみました。逆にいうと、今まで何年にも渡りこの業務をしておきながら、不合格となった暁には自信を失うと思っていたので、内心ヒヤヒヤしながら受験していました。先ほど言及したように50%は落ちる試験になっているので、ちゃんと勉強はしようと思ってました。
勉強方法
勉強方法ですが、どうしても落ちたくなかったので、テキストを購入しました。今回利用したテキストは以下の二つです。一つ目の本で知識をインプットし、二つ目の本で問題をときました。
応募したのが5月21日なので、およそ1ヶ月程度学習期間があり、その間おおよそ以下のように学習してました。
- 一冊目の本を週1のペースで一周して知識をインプット
- 一冊目が1周終わるごとに二冊目で問題を回答してアウトプットする
結果
まず受験環境ですが、テストセンターで受験しました。受験日についてはギリギリまで時間を確保しておきたかったので6/29の受験にしました。
試験内容は試験範囲の中から本当に網羅的に出た印象です。80%~90%程度は割と深く考えることなく答えを選ぶことができ、残りの問題はチェックをつけて後から渡航ということで一周終わった後に見直してました。最終的に試験終了したのが開始から60少し経過したくらいだったと思います。
試験結果については7月25日に結果が発表され無事合格ということでした。今までの経験の自信を損なうことがなくて一安心ですが、心臓に悪かったですw。
試験を受験してよかったと思うこと
今回試験を通して以下の点についてとてもよかったと思いました。
- 今まで実務で得た知見が間違っていないことを感じることができ、自信がついた
- GDPRを初めデータサイエンスに関わる法律についてあらためて知る機会となったこと
- ビジネス的な知見についても問われるので、クライアントワークをしていることもありとても重要だと思うことが色々とあった
- この資格に限ったことではないですが、日頃から学習する習慣づけに役立った
まとめ
今回はデータサイエンティスト検定の受験について共有しました。おそらく実務経験がある方にとってはそこまで高いハードルはないとは思いつつ、知らない用語もちらほら出てきたので、まだまだ勉強が必要だなと感じるとともに、今後の成長のモチベーションになりました。ぜひみなさんもご興味があれば受験してみてください。
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