セルフエンドレスアドベントカレンダーを通してエンジニアとして成長できました報告
今回は、私が仕事とも関係なく勝手にやっているセルフエンドレスアドベントカレンダーを通して、どう成長していると感じているか共有しようと思います。
今回は技術的な話はあまりないですが、仕事以外の時間をどう使うかについて共有できればと思います。
そもそもアドベントカレンダーとは?
というか、そもそもアドベントカレンダーとは何かについて理解しておかないといけないですね、、、。
Wikipediaによると
インターネット上などで、12月の1日から25日までに、特定のテーマに沿って毎日ブログなどに記事を投稿していくという企画がある[1][2]。元々のアドベントカレンダーになぞらえて、この企画もアドベントカレンダーと呼ばれている。
ということで、クリスマスまでのカウントダウンのようなものですね。個人的に本来のアドベントカレンダーには参加したことはないですが、12月に入ると会社単位であったりQiitaで募集かかったりでよく目にしていて興味はありました。
セルフエンドレスアドベントカレンダーとは?
セルフエンドレスカレンダーの始まりはおよそ一ヶ月前に遡ります。
何かきっかけがあったわけではないんですが、とりあえずなんとなくブログを書きまくりたいなと思って唐突に始めました。どういうことについて発信したいという基準もなく、最初のうちは三日坊主傾向がある私の私生活の見直しも含めてやっていました。進めていくうちに日課になっていき、気づけばこの活動を半永久的にやっていこうという謎のモチベーションが発生し、セルフエンドレスアドベントカレンダーと名付けて活動しています。急に書きまくりたくなったとは言っても、なんやかんやずっと前から定期的な情報発信はしていきたかったので、そういう意味でもいい機会だったのかなと思います。
ちなみに、セルフアドベントカレンダーの第一弾の記事はGoogle Cloud認定資格に関する記事だったようです(すでに忘れていましたw)。
ある意味クリスマスまでのカウントダウンをしていると言い張ってしまえば成り立っている気はしますが、クリスマスが終わっても書き続けるのが理想ではあります。
活動方針
活動方針は以下を掲げております!。
- 全て一人ですること
- ブログネタは新旧どんなネタでもよし
- 土日は可能な範囲で深く調査して記載する
- 平日は無理のない範囲での対応でよく、短編でも問題なし
- 本文の執筆に生成AIは原則使わないこと。ただし英語の翻訳をすることは例外として認める
- いつかきたる限界の日が来てしまったときは素直に諦めること。ただし、余裕ができたら頑張って再開してみる
全て一人ですること
勝手に自分でやってるので当たり前と言えば当たり前ですが、三日坊主を治したくてしているところもあるので、誰かに頼ってしまうとゲームオーバーとなります。そのためもちろんゴーストライターもいませんし、ネタの選定も自分でしています。もし自分も混ぜてください!と言われてもこの活動には申し訳ないですが受け入れられない(自分に厳しく)です。一方、アドベントカレンダーに別途参加してくださいという依頼には乗らせていただきますのでお誘いください!
ブログネタは新旧どんなネタでもよし
ブログのネタについての制限は一切設けていません。それこそ最新の生成AIの技術を取り上げるもよし、学生時代にやっていたことを取り上げるでもよし、なんでもよしです。テックブログにかかわらずだと思いますが、エンジニアとして興味があることを調べる方がモチベーションになりますし、継続して技術力を磨くには興味があることから進めていくのが一番だと思っています!
※ 上記のApacheルーレットなどは例外にはなりますが、やっていて楽しいので問題ありません!
土日は可能な範囲で深く調査して記載する
土日は割と時間があるので、 無理のない範囲で技術についてできるだけ掘り下げることを目標にしています。ただし掘り下げ始めるとどこまでもいけると思うので、最低限の知識+αで補足程度は基準として、余裕のある範囲で追加して行っています。定量的な基準は特に設けていなく、記事の文字数なども特に気にせず、徒然なるままに書いています。
平日は無理のない範囲での対応でよく、短編でも問題なし
平日は本業をしているので、もちろん本業に影響のない範囲での活動が必要です。特に測定したわけではないですが、平日書いている記事はおよそ30分~1時間程度で執筆することが多いです。逆に記事を書いていてこれは長時間かかりそうだなと思ったらすぐに執筆を止めて土日に回しています。そのおかげでZennの下書きには大量のアイデアが眠っており、こんなに書いていけるか?と疑問に思うことも少なくありませんw。
本文の執筆に生成AIは原則使わないこと。ただし英語の翻訳をすることは例外として認める
近年の生成AIの発展により、人間が書いた記事と生成AIが書いた記事が見分けられないレベルまできていると思っています。そんな中で自分が調べたこと、感じたことを発信する目的でやっている以上、本文の記述には原則AIの活用を禁止しています。ただし、自分の英語力の不足により理解に苦しむ場合とかは翻訳は使っていいことにしています。
いつかきたる限界の日が来てしまったときは素直に諦めること。ただし、余裕ができたら頑張って再開してみる
これがいつ来るかはわからないのですが、この活動は精神的・肉体的に少なからず影響すると思っています。今はたのしんで活動していますが、いつか体力的に限界がきたり心が折れてしまうこともあるかもしれません。そうなった場合は遠慮なく中断していいというルールにしています。そうすることで、心に余裕を持って発信ができるので、結果としていい内容を発信できると思っています。
この活動を経て身についたこと
毎日何かについて調べる癖がついた
まず最初は毎日調べる癖がついたことでしょうか。もちろんブログを書く時点ですでに理解していることについて記事を書いている場合もあるのでガッツリ調べずに書ける場合もありますが、基本的に毎回調べながらファクトチェックしながら書いています。
MLエンジニアとして2018年から新卒で働き始めましたが、その当時と比べて生成AIをはじめとして日々情報が錯綜しているので、日々学ぶべきことが増えています。そういう意味でも、毎日勉強する癖をつけれたのは大きいかなと思っており、一つのことを深く理解できなくても、最低限の知識とユースケースを理解しておくことで、実務でも結構いいインパクトを与えていると感じています。
幅広い知識が身につき始めている
自分の興味のある分野であるMLなどは自分で記事にする内容を考えたりしますが、思いつかないときはルーレットで内容を決めたりしています。ご存じの方もいると思いますが、Apache Projects関連は一部の記事を覗きこの方式で採用しております。Apache Projectsの大半は利用経験もないですし今後将来使うことがあるかというとないものもたくさんあると思うので、そうなると生涯にわたって使うことがなかったであろうものも調べているので、知識はどんどんついています。特にApache Projectsに関する企画では注釈にも書いていますが、深い洞察を身につけるために書いているのではなく、プロジェクト名
→どんな製品か
、をパパッと思い浮かぶレベルになれればいいなと思っています。
自分のブランディングに多少なりとも役立っている
様々な内容について発信することで自分の知識を育むことにもちろんなりますが、合わせてエンジニアとして外部に多少なりとも認知してもらうきっかけにはなるかなと思っています。ニッチな内容とかを投稿することも少なくないので閲覧数がたくさんあるかというとまだまだですが、継続してたくさん発信することで、みる方の助けになることを期待しますし、もちろん自分のブランディングにもなると信じています。
気をつけないといけないなと感じたこと
毎日やるから体調崩さないように
周りから一番心配されていることはこれになりますw。この記事執筆時点ではピンピンしており問題なしですが、いつか来るかもしれない体調不良の時は遠慮なく休ませていただきます。健康第一です。エンジニアは健康があってこそ高度な生産性を発揮すると思いますので、より健康を意識して活動していこうと思います。
誤った情報を多く発信しないこと
ファクトチェックは重要だなと思っています。もちろん完全に全ての内容が正しい必要はない(正しいに越したことはないですが)と思いつつ、せっかくするのであれば正しい有益な情報を発信したいと思ってます。
ネタ切れ注意
注意してどうにかなるものではないですが、日々最新の情報を可能な限り収集してネタを貯めるようにはしています。とは言ってもいつかネタ切れになることはあるでしょうということで始めたのがApacheルーレットになります。なお、現時点ではApacheプロジェクトは300以上残っていますし、私の記事の下書きには数10記事もストックがある(タイトル以外書いてないものですw)ので、しばらくは頑張れそうです。
まとめ
今回は私がなぜ毎日ブログ投稿しているかについてまとめてみました(決してネタが切れてこれを書いたわけではありませんw)。正直、他の人にこれ真似してみよう!と言えるかというと絶対大変なので勧めはしませんが、もしやってみる決意をした方がいれば同志として一緒に頑張っていきましょう!
今後もひたすらこの企画は続くと思いますが、温かい目で見守ってもらえると嬉しいです。
Discussion