NVIDIA 認定資格奮闘記 ~Associate Generative AI LLMs編~
今回はNVIDIAの認定資格であるAssociate Generative AI LLMsを取得したので、その内容を共有しようと思います。
Associate Generative AI LLMsとは?
Associate Generative AI LLMs(以下、NCA-GENL)は、NVIDIAが提供している認定資格の一つであり、AIドリブンなアプリケーションを開発したり運用するためのエントリーレベルの資格となっています。主にLLMについて取り扱われる部分が多いですが、従来の機械学習に関する知識についても問われるようになっています。
NCA-GENLについては、公式ドキュメントによると、以下のような割合で問題が出題されるとのことでした。
- 機械学習のコアな知識: 30%
- データ分析: 14%
- 実験: 22%
- ソフトウェア開発: 24%
- Trustworthy AI: 10%
機械学習についてはバックグランドがあったので概ね問題なくできました。Trustworthy AIについては改めて勉強しましたが、NVIDIAの以下の記事の内容をちゃんと理解できていれば大きな問題はない気がします。
出題方式については複数の選択肢から単一または複数を選択する選択式で、問題数は50=60問、制限時間は60分になります。また、現時点では英語しか対応していないです。
勉強方法
基本的には公式が提供しているStudy Guideに沿って勉強しました。
概ね以下のような手順で勉強しました。
- 試験ガイドから問題傾向を把握する
- 各項目の
Suggested Readingsを読む -
NVIDIA Course Objectivesのうちセルフペースで進められるものを対応する - そのほかわからないところを書籍やインターネットの情報を元に捕捉する
NVIDIAについてはDeep Learning Instituteという多数の学習コンテンツを提供しているものがあり、その内容をちゃんと概ね理解できていれば試験は突破できる印象でした。NCA-GENLに限らず、どのような資格についてどのような講座を受けると良いか記載してくれている資料もあるので、是非ご覧ください。
受験方法
受験方法は試験の公式ページからRegister for Examを選択するとCertiverseのページに移動するので受験日等を選択するだけです。
NVIDIA認定資格では現時点ではテストセンターでの受験方法が日本では利用できないので、リモート試験を受けることにしました。私は家のネット環境が不安なのと部屋が散らかっているので、最寄りのコワーキングスペースをレンタルして対応しました。
試験結果
まず結果については無事合格できました。出題された問題はほとんど迷うことなく対応することができ、試験時間は見直し含めて20分程度で終わりました(バックグラウンドがあってよかったです)。今回の試験範囲については英語ではあったものの難しすぎる単語はほとんどなかったので助かりました。
試験後にスコアを見せてくれるのですが、Trustworthy AIの部分がちょっと低かったので改めて勉強します。
| Topic Name | Score |
|---|---|
| Core ML/AI Knowledge | 95 % |
| Data Analysis and Visualization | 95 % |
| Experimentation | 95 % |
| Software Development | 82 % |
| Trustworthy AI | 75 % |
感想
Associateレベルの試験だったので大きな心配はしていなかったものの、英語の試験であることや勉強時間があまり確保できなかったことがあり確保できなかったことがあり不安ではありました。ただ無事合格できたこと、スコアがギリギリではなさそうなところを鑑みると、今まで勉強してきたことがちゃんとあっていたんだなと思い安心しました。
まとめ
今回はAssociate Generative AI LLMs受験の体験記を共有させてもらいました。今後もいくつかProfessional含め受験予定なので、頑張って勉強していこうと思い勉強していこうと思います。
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