🤔
優秀なテックブログと、そうでないものの違い
優秀なテックブログと、そうでないものの違い
テックブログは無数にあります。
でも、
- 読み終わった後に何も残らない記事
- ブックマークしたくなる記事
この差はどこにあるのでしょうか。
「優秀なテックブログ」と「そうでないもの」の違いを整理してみます。
1. 結論から言うと
違いはこれです。
技術を書いているか
思考を書いているか
2. そうでないテックブログの特徴
① 手順の羅列だけ
- コマンドを並べただけ
- ドキュメントの写経
- なぜそれを選んだのかがない
読む側は
「で、結局どう考えればいいの?」
となります。
② 文脈がない
- なぜ困ったのか
- 何を解決したかったのか
- 他の選択肢はあったのか
背景がないと、記事は“再利用”できません。
③ 結論が弱い
- 〜と思います
- 〜かもしれません
- 参考になれば幸いです
断言できない記事は、読者の記憶にも残りません。
3. 優秀なテックブログの特徴
① Why がある
単なる「How」ではなく、
- なぜその技術を選んだのか
- なぜその設計にしたのか
- なぜ他はダメだったのか
が書かれている。
判断軸が提示されている記事は強い。
② Before / After が明確
- 何が問題だったか
- どう変えたのか
- 何が良くなったのか
変化が見える記事は学びになります。
③ 抽象化されている
優秀な記事は、
具体 → 抽象 → 再具体
の構造を持っています。
例:
- OpenSSLの話
↓ - 技術負債の話
↓ - 設計思想の話
具体から普遍へ昇華できる記事は強い。
④ 読者の時間を奪わない
- 冗長すぎない
- 結論が早い
- 見出しが整理されている
優秀な記事は「読む体験」まで設計されています。
4. レベル別に見る違い
| レベル | 書いているもの | 読者が得るもの |
|---|---|---|
| 初級 | 手順 | 再現性 |
| 中級 | 判断 | 思考プロセス |
| 上級 | 思想 | 視座 |
バズる記事は「思想」に触れています。
5. よく見られる記事に共通するもの
ZennでLikeが多い記事を見ると、
- 技術の未来
- エンジニアの価値
- AI時代の働き方
- 設計思想の変化
といった「視座の高さ」があります。
単なる技術紹介ではありません。
6. じゃあどう書けばいいのか?
迷ったら、この構造で書きます。
- 背景(なぜ困ったか)
- 選択肢(何を比較したか)
- 判断軸(何を基準に選んだか)
- 結論(なぜそれが最適か)
- 抽象化(他でも使える学び)
これだけで記事の質は一段上がります。
7. 最後に
優秀なテックブログは、
- 知識の共有ではなく
- 思考の共有
です。
技術を書くのではなく、
「どう考えたか」を書く。
そこに差が生まれます。
Discussion