【受験体験記】AWS SAA(SAA-C03)合格までの勉強法と気づき
はじめに
AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)の受験体験をまとめます。
「どうして受験しようと思ったのか」「どんな勉強をしたのか」「受けてみてどうだったのか」を、これから受験する方や興味がある方向けに共有します。
AWS SAAとは?
AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03) は、AWSクラウド上でシステムを設計・運用するスキルが問われる中級レベルの認定資格です。
この資格では以下のような力が問われます:
- 要件に応じたアーキテクチャの設計
- コスト最適化・可用性の向上
- セキュリティや運用管理に関する設計判断
「クラウドプラクティショナーでは物足りない」「実践的なクラウドスキルを身に付けたい」という方におすすめの資格です。
なぜSAAを受けようと思ったか
私がAWSに触れた経験は EC2 や Lambda、S3 などの主要サービスを「ネットで使い方を調べながら触ったことがある」程度で、サービス内容も「概要は知っている」くらいでした。
そんな中、オンプレミス環境に構築された業務システムをAWSに移行する業務を担当する可能性が出てきたことがきっかけで、「きちんとAWSについて学ぼう」と思いました。
当初は Cloud Practitioner を目指していましたが、勉強を進めるうちに「SAAの方がより実践的で、スキルの証明にもなる」と感じ、途中からSAAに切り替えました。
また、資格を取得すれば履歴書やポートフォリオに書けるため、今後の案件獲得にも役立つと考えました。
勉強方法と使った教材
① 書籍(基礎知識の習得)
まずは基礎を固めるために Kindle Unlimited で読めるAWS関連の書籍を活用しました。
図解付きで解説されている本を何冊か読み、サービスごとの用途や特徴をざっくり掴みました。
定額で読み放題なので、いろんな本を試せたのはよかったと思います。
② Web問題集(Ping-t)
次に利用したのが、Ping-t の SAA対策問題集です。
最初は基礎問題を一通り解きました。
わからなかった問題は解説を読んだり関連するサービスについて調べ、
調べた内容を手書きでまとめて理解を深めました。
基礎問題を一通り解き終わった後は試験レベルの問題を解き始めました。
難易度が一気に上がり心折れそうになりましたが、
「問題を解く → 解説を読む → 調べて理解を深める」をひたすら繰り返しました。
その他にも以下のことを意識して勉強しました。
- 隙間時間を使って数問ずつ解く
- 1問だけでもいいので毎日問題を解く
- 問題に慣れて答えを覚えてしまったときは 「なぜそれが正解なのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」を考える
③ 模擬試験で最終確認
Ping-t の模試で安定して9割取れるようになった段階で受験を決意。
私の場合、期限を決めず「細く長く」勉強していたので、準備期間は半年ほどかかりました。
受験当日の様子
テストセンターで受験しました。
試験そのものだけでなく「試験会場での手続きの流れ」や「試験会場の様子」なども事前にネットで調べて準備しました。
私が受験したのは夏でしたが、ネットで「冷房が寒い」という意見があったので上着を持っていきました。
確かに会場は少し寒かったので、事前に調べておいてよかったです。
試験の印象
Ping-t の試験レベル問題とほぼ同じレベル感で、事前に対策していたおかげで落ち着いて解くことができました。
試験時間にも余裕があり、見直しも十分にできました。
昼過ぎに受験して、その日の夜には結果がメールで届きました。
816点/1000点(合格ライン720)で無事合格でした。
受験料が安くないので1発合格できて本当によかったです。
勉強してよかったこと
AWSの代表的なサービスについて知識・理解が深まったので、設計・開発の引き出しが増えたと思います。
そして今まで深く意識してこなかった以下のような知識も身につきました。
- セキュリティ・IAM・ネットワーク設計
- 可用性・スケーラビリティの考え方
- コストを意識した構成の選定
- 運用や監視に関する知識
その結果、アーキテクチャ設計時に「考慮すべき観点」が増えたと感じます。
まとめ
AWS SAAの受験を通して、単なるサービス知識だけでなく「設計の引き出し」や「判断力」も身についたと感じています。
特に以下のような方におすすめです:
- AWSをもっと深く使いこなしたい人
- 実務でAWS設計に関わる予定がある人
- ポートフォリオやスキル証明に活かしたい人
これから受験する方の参考になれば幸いです。
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