【応用情報】R7春 午後(問10:サービスマネジメント)その3:設問2(1)~(2)
はじめに
令和7年度春期 応用情報技術者試験(午後:問10 サービスマネジメント) について解説します。
今回は続編です。
前回までの記事をまだ読んでいない場合は、下記のリンクへどうぞ。
※出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午後 問題冊子
では、設問を解いていきます。
設問2

設問2
問題文では、この段落です。

クラウドサービスの調査
※こちらのリンクをクリックすると、前々回の記事の段落へジャンプします。
(1)ストレージ容量を増強するタイミング

空欄aを答える

会話の流れを考える
リソースオンデマンドとは何でしょうか?

リソースオンデマンド
利用者の要求に応じてストレージを増強する仕組みです。
空欄aに適切な文言を考えるのですが、設問に記載の条件を確認すると
[生産管理サービスで発生したインシデント]の段落からキーワードを用いた上で答える必要があります。
設問1で解答する際のヒントになった箇所が、ここでもヒントになります。

ストレージに関する記載
ストレージ容量を増強しなければならないのは、ストレージ容量が不足している場合です。
そう考えると空欄aは「ストレージ容量が不足」としても辻褄は合います。
しかし、問題文ではバッチ処理をベースにストーリーが成り立っています。
ストレージ容量が不足したとき、バッチ処理ではどうなっていたでしょうか?
前述の画像に記載の通り、Sメッセージを出力しています。
よって、空欄aは「Sメッセージの出力を認識」とする方が適切と考えられます。
模範解答は下記の通りです。

模範解答
文言は、ほぼ問題文からの抜き出しです。
(2)増強したストレージ容量が不要になったらやること

実施内容と理由を考える

下線③
ストレージを増強したあとにバッチが正常終了したら、その後になにをするのでしょうか?
ストレージ増強に関する仕様や制約がヒントになっています。
Fクラウドの概要を確認します。

Fクラウドの概要
箇条書きの3つ目を見ると、リソースオンデマンドによるストレージ容量の増強は利用料が加算されると記載されています。
つまり、増強したストレージ容量が役目を終えて不要になったら、元に戻さないとムダな利用料がかかってしまうと考えられます。
ですので実施内容は「元に戻す」を、理由は「ムダな利用料がかかる」という点を軸に考えれば解答できます。

模範解答
戻し忘れによる経費増加は、クラウドサービスならではのうっかりやってしまいそうな失敗かもしれません。
実際に経験されたことのある人には、簡単な設問だったかもしれませんね。
さいごに(続く)
設問2(1)~(2)の解説は以上です。
次回は設問2(3)~(4)を解説します。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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