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NotebookLM × ChatGPT × Fish Audio で「三行で終わる世界」を作った話

に公開

この記事自体がアニメ化されました

https://youtu.be/dWCy8IRSvuE

「この記事を読んだあなたも、2日後には——
何かを、作っているかもしれない。」


プロローグ

私は、絵が描けない。

正確には、棒人間すらまともに描けない。

脚本も書けない。声優でもない。

それでも——漫画動画を作りたかった。

そして、それができてしまった

たった2日で。

これは、不可能が可能になった——2025年12月の話。


第1章:衝撃 ── NotebookLMのスライド生成機能

ある日、NotebookLMに「スライド生成」という機能が追加されているのに気づいた。

試しに使ってみた。

……は?

なにこれ。

アニメ調のイラストが、スライドとして自動生成される。しかもクオリティが異常に高い。

「これ……漫画作れるんじゃないか?」

その瞬間、私の中で何かが動き出した。


第2章:構想 ── ChatGPT GPT-5.2との壁打ち

漫画を作るには、まずストーリーが必要だ。

でも私は脚本家でもない。プロットの作り方すら知らない。

そこで頼ったのが ChatGPT(GPT-5.2) だった。

壁打ちで生まれた世界観

私:「人の未来が見える能力者の話を作りたい」
GPT:「どんな形式で見えますか?映像?文字?」
私:「文字……いや、要約みたいな感じ」
GPT:「要約、面白いですね。何行くらいの要約ですか?」
私:「三行」
GPT:「三行で人生が要約される……タイトルは『三行で終わる世界』とかどうですか?」

鳥肌が立った。

そこから怒涛の壁打ちが始まった。

  • 主人公の名前は「要約(ようやく)ミコト」
  • 能力:人の未来が三行の要約として見える
  • ルール:介入しても結果は良くならない
  • テーマ:「良くしようとしても、良くならない」恐怖

たった数時間で、20話分の構成案ができた。


第3章:生成 ── NotebookLMが描くアニメ漫画

使用したプロンプト

NotebookLMには、第1話の脚本と参照画像を添付して、以下のプロンプトを投げた:

You are creating a Japanese manga page.

以下に従い、「第1話_私は要約が見える.md」に書いてある
第1話のスライドを生成してください。
・日本語は正確に描画してください。
・スライド生成対象は以下の部分だけにしてください。
 ※【スライド1】から【スライド10】
 ※【最終ナレーション】
 ※【第2話 告知】「書き換えた先」

さらに、スタイル指定として:

Use the attached reference image (タイトル画像.png) as the definitive style guide.

CRITICAL - Style matching:
- Match the EXACT art style of the reference image
- Match the EXACT color tone (dark blue-purple atmospheric tones)
- Match the EXACT character design of the protagonist

Protagonist (MUST match reference image exactly):
- Japanese high school girl named Yoyaku Mikoto
- Short black bob hair (not touching shoulders)
- Dark navy sailor uniform (セーラー服)
- Calm, quiet expression with subtle melancholy

Art style:
- Semi-realistic anime illustration style
- Dark, muted color palette with blue-purple undertones
- Psychological horror atmosphere - quiet and unsettling

Layout:
- One image divided into TWO panels horizontally (left and right)
- Clear vertical separation between panels

Text rules (EXTREMELY IMPORTANT):
- All text must be written in PERFECT JAPANESE
- Use ONLY the provided dialogue and narration
- Do NOT invent, omit, or change any text

生成結果

一発で、これが出てきた:

……マジか。

プロのイラストレーターに依頼したのかと思うレベル。
しかも日本語のテキストもちゃんと読める。

参照画像を1枚渡すだけで、キャラクターの一貫性も保たれる


第4章:命を吹き込む ── 音声生成の試行錯誤

画像ができた。次は音声だ。

最初は Google AI Studio の音声生成機能を試した。

……が、エラーが頻発。

何度試しても、うまく生成できない。
時間だけが過ぎていく。

「このままじゃ間に合わない……」

そこで切り替えた。
普段から愛用していた Fish Audio を使うことにした。

Fish Audioの強み

  • 豊富なサンプル音声から選ぶだけで高品質な音声が作れる
  • 日本語の発音が自然
  • 生成速度が速い
  • エラーが少なく安定している
  • カスタム音声も作り込める

声の選び方

Fish Audioには大量のサンプル音声がある。
キャラクターのイメージに合う声を探して選ぶだけ。

【ミコト】→ ミステリアスで囁くような女性音声を選択
【蓮】→ 若い男性の自然な声を選択

難しい設定は一切不要。
選んで、テキストを入れて、生成。
それだけでまるで声優が演じているかのような音声ができる。

こだわりたければカスタム音声も作れるが、
サンプルだけでも十分すぎるクオリティだ。

ツールは一つに固執しない。ダメなら切り替える。
これもAI時代の創作術だ。


第5章:完成 ── 2日間の奇跡

制作タイムライン

日程 作業内容
1日目午前 ChatGPTと壁打ち → 世界観・20話構成完成
1日目午後 第1話脚本作成 → NotebookLMでスライド生成
1日目夜 Fish Audioで音声生成 → 動画編集
2日目午前 第2話脚本作成(31スライド)
2日目午後 スライド生成 → 音声生成 → 動画化
2日目夜 YouTube投稿完了

完成した動画

第1話:私は要約が見える
https://youtu.be/iThGsPMqvaI

第2話:書き換えた先
https://youtu.be/zzN4gVwU-FA


エピローグ

絵が描けなくても、漫画は作れる。

脚本が書けなくても、物語は紡げる。

声優じゃなくても、キャラに命を吹き込める。

これが、2025年12月の現実だ。


もちろん、AIに丸投げすれば良いものができるわけじゃない。

  • ChatGPTとの壁打ちで何度もボツにした案がある
  • NotebookLMの生成結果を何度もリテイクした
  • 音声の演技指示は試行錯誤の連続だった

AIは「道具」であり、「相棒」だ。

使いこなすのは、人間の仕事。

でも——

その道具が、ここまで強力になった。

素人の私が、たった2日で、
アニメ漫画動画を作れてしまった。

これは革命だ。


使用ツールまとめ

ツール 用途
ChatGPT (GPT-5.2) ストーリー構成・世界観設計・壁打ち
NotebookLM アニメ漫画スライド生成
Fish Audio キャラクターボイス生成
動画編集ソフト スライド+音声の統合

最後に

「作りたい」という気持ちさえあれば、もう何でも作れる時代が来た。

絵が描けないから諦める?
脚本が書けないから諦める?

そんな時代は、終わった。

あなたも、作ってみないか?


作品情報

三行で終わる世界

私には、人の未来が見える。
三行の、要約として。
良くしようとしても、良くならない——それが、この世界のルール。


#NotebookLM #ChatGPT #FishAudio #AI漫画 #アニメ制作 #生成AI #個人開発

Accenture Japan (有志)

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