「キーボードより バイブス だ。」
―― Andrej Karpathy（2025 Feb）
🥁 はじめに
「プログラミングは難しい」「エラーと戦うのがツラい」──
そんな嘆きを吹き飛ばすムーブメント Vibe Coding が 2025 年に一気に広まりました。
やることはシンプル。AI に自然言語で “ノリ” を伝えるだけ で、コードが生えてきます。
🌟 Vibe Coding って何？
| 従来のコーディング | Vibe Coding |
|---|---|
| 文法・ライブラリ学習が必須 | 思い描いた機能を自然言語で伝えるだけ |
| インデントやセミコロンに神経を使う | ノリ を AI がコード化 |
| エラー調査に時間を溶かす | AI が即フィードバック＋修正案 |
イメージ → AI → 動くプロトタイプ を超高速で回すのが Vibe Coding の真髄です。
📝 本記事は L1（コピペ補助）を仮想体験する“入門編”。
「AI が書いたコードを自分の手でサッと貼り付けて動かす」──
まずはここから、Vibe Coding の“ノリ”を感じてみましょう！
スタート手順
- 生成 AI（ChatGPT など）を開く
- 作りたいことを 具体的に 語る
- 気になるところを伝え、再生成して磨く
🔍 まずは Vibe Coding を“疑似体験”しよう
「コーディング経験ゼロでも、本当にいけるの？」
そんな不安を吹き飛ばすために、Vibe Coding を体験できる デモアプリを用意しました！
題して 「ファイル整理アシスタント」。以下の機能を AI との会話だけで組み上げる疑似体験ができます。
- ドラッグ＆ドロップ でファイル投入
- 画像 / 文書 / 音楽 / 動画 / その他 に自動分類
- Chart.js で円グラフをアニメ表示
- ワンクリック スクショ保存
触ってみよう
| 体験方法 | リンク |
|---|---|
| GitHub Pages デモ | 👉 Vibe Coding入門 |
上記リンクにアクセスすると、以下のようなVibe Coding体験アプリが起動します。
🛠️ アプリ政策の概要
-
HTML 骨組み
「モダンでおしゃれなページを Tailwind で組んで」と AI に依頼 → ベース完成 -
ドラッグ＆ドロップ
「ファイルを種類別に色分けでリスト表示して」 → MIME タイプ判定＋カード生成 -
ダッシュボード
「枚数を円グラフでアニメ表示したい」 → Chart.js の設定コードが丸ごと降臨 -
スクショ機能
「html2canvas でキャプチャして、保存完了のトーストを出して」 → 実装＆UX 提案まで自動
ポイントは 「技術用語を知らなくても」
「こう見せたい」「こんな機能が欲しい」を言語化するだけで OK なところです。
💡 うまく使う三箇条
| コツ | 具体例 |
|---|---|
| 形容詞をケチらない | 「丸みのあるボタン」「ポップな色合い」「ふわっと浮くアニメ」 |
| 小分けに依頼 | 一度に10要件投げず、1機能ずつループ |
| 目的も伝える | 「SNSでシェアしたい」「社内プレゼン用に」 |
⚠️ Vibe Coding の落とし穴
| 限界 | なぜ起こる？ | 回避策 |
|---|---|---|
| 知識の壁は越えられない | 指示が曖昧になる | 最低限の用語をググる or AI に質問 |
| 伝え方で質が激変 | プロンプトが漠然 | 期待する UI / UX を具体的に例示 |
| 複雑な実装は大変 | 依存関係が見えにくい | 機能を分割し、機能ごと生成させる |
| AI との対話コスト | 提案を理解できないと迷走 | 理解しながら進む |
カーナビがあっても交通ルールは学ぶ必要がある──
Vibe Coding も同じ。基礎を押さえたうえで使うと真価を発揮 します。
🚀 まとめ
- Vibe Coding = ノリ × AI で最速プロトタイピング
- まずはデモで “疑似体験” し、会話ベース開発 の感覚を掴もう
- コツは「具体的に・小さく・目的を添えて」
- 基礎知識＋Vibe Coding で “つくりたい” を即カタチに！
アクセンチュア株式会社に所属する社員有志による運営です。アクセンチュアの社員による様々な発信をまとめています。なお、投稿内容は社員個人の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。
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