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Copilotに画像を投げたら1分28秒で「59万セル塗りつぶし」が返ってきた ─ .xlsxという名の画像ファイル
3行で伝える
- M365 CopilotのThink Deeper(GPT-5.2)に画像を添付して「Excelでピクセルアートにして」と頼んだ
- 1ピクセル = 1セル、元解像度そのままで再現された
- これ「Excel操作」じゃなくて 「Excelで画像生成」 だった
NotebookLMなどを活用して1分解説動画を作ってみました👇
検証環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用ツール | M365 Copilot Chat |
| モデル | GPT-5.2 / Think Deeper |
| 処理時間 | 1分28秒 |
投げた画像とプロンプト
画像

プロンプト
添付した画像を、以下の条件でExcelファイルで忠実かつ完璧にセルのピクセルアートとして再現してください。
・元画像の解像度そのまま(幅×高さ)をセル数に変換する。
・色を5BIT/チャネル(最大32768色)以内にしてください。
これだけ。
返ってきたのは、画像サイズ分のセルが 全部塗りつぶされた Excelファイル。
何が起きたのか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解像度 | 768×768px → 768列 × 768行 = 589,824セル |
| 色深度 | RGB各5bit = 32段階 → 最大 32,768色 |
| 処理 | ピクセル読み取り → 量子化 → セル塗りつぶし → 出力 |
| 出力 |
.xlsx(普通にExcelで開ける) |
「画像を貼り付けた」のではない。 セル1個ずつの背景色。
5bit/Ch制約を守りながら、色数を圧縮しても破綻しない。Excelの限界を考慮して、色のキャッシュ・使い回しで最適化までしている。
一見すると画像にしか見えない
出力されたExcelを開くと、普通に画像が表示されているようにしか見えない。

でもこれ、全部セルの背景色で構成されている。
画像ではなくセル画像であることが確認できるデモ動画
Copilotの推論ログを追う
Think Deeperの推論ログを見ると、こういう流れで処理していた。
① 画像をRGBで読み込み、768×768のピクセル配列に変換
② RGBを5bit(32段階)に量子化
③ ユニーク色を抽出して「色→Fill/Format」をキャッシュ
④ Excelシート生成+セルを極小化(見た目調整)
⑤ 768×768セルにキャッシュ色を塗ってXLSX出力
シーケンス図
これが意味すること
従来
AI画像生成 = PNG / JPG / を出力
今回
AI画像生成 = Excelファイル(.xlsx)を出力
「出力フォーマット」の概念が変わった。
Copilotにとって、Excelは表計算ツールだけではなく「構造化されたキャンバス」にもなる。
まとめ
| やったこと | M365 Copilot(GPT-5.2 / Think Deeper)に画像を投げた |
| 起きたこと | 1分28秒で59万セル塗りつぶし、ピクセルアート生成 |
| 意味すること | ExcelがAIの「出力フォーマット」になった |
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