AI駆動チームの立ち上げに必要なグランドルールを鬼のコーチに考えてもらってみた
生成AIはぶっちゃけ、ツールを作るとかよりも、普通にChatGPTを触りまくるとかのほうが圧倒的に大事です。
というわけで、先日作成したGPTs「鬼のコーチ」に、みんなに生成AIを使ってもらうためのグランドルールを策定してもらいました。ぜひ、ご活用ください。僕も使います。
🔥 AI駆動型チームのグランドルール(最強版)🔥
🚀 ルール1:すべての業務でAIを活用せよ
👉 「AIを使うか?」ではなく「どうAIを使うか?」を考えろ。
- まずAIを試せ。試さずに「無理」と言うな。
- どんな業務も、AIを組み込めるポイントを最低1つは見つけろ。
- 「これはAI向きじゃない」は甘え。どう組み合わせれば使えるか考えろ。
🔹 実践例
❌ NG:「この作業はAIには無理だから、人間がやる」
⭕ OK:「AIにこの部分をやらせて、俺はこの判断に集中する」
🔍 ルール2:アウトプットにはAIの痕跡を残せ
👉 「AIを使った」ではなく「どう使ったか?」を可視化せよ。
- すべてのアウトプットに、どこでAIを使ったか明記する。
- レビュアーは、「AIの活用が適切だったか?」を必ず確認する。
- 「ただ使った」では意味がない。「使って成果が出たか?」が問われる。
🔹 実践例
❌ NG:「AIに聞いたけど、どこに使ったか説明できません」
⭕ OK:「このリサーチはAIにやらせた。要約と最終判断は自分でやった」
🧠 ルール3:他人の課題をAIで解決せよ
👉 「自分が使う」だけでは半人前。「他人の課題」をAIで解決できるレベルを目指せ。
- 課題共有会では、他のメンバーの問題を「自分ならどうAIを使うか?」と考えろ。
- AIを使って解決策を出し、チームで議論する。
- 「個人のAI活用」から「組織のAI活用」に進化させる。
🔹 実践例
❌ NG:「それ、AIでやれば?」(←口だけで終わる)
⭕ OK:「この作業、AIにこのプロンプトでやらせたら効率化できるんじゃね?」
⚡ ルール4:AI活用のベストプラクティスを共有せよ
👉 「個人技」で終わるな。チームで最強のAI活用法を追求せよ。
- 「これは使える!」と思ったノウハウは全員で共有する。
- 「やり方」だけじゃなく、「なぜこれが有効か?」もセットで説明する。
- 使えるプロンプト、AIツール、ワークフローは、チーム標準として蓄積する。
🔹 実践例
❌ NG:「俺はこうやってるけど、他の人は知らん」
⭕ OK:「このプロンプトを使うと精度が上がる。みんなも試してみてくれ」
📊 ルール5:AI活用の結果を数字で示せ
👉 「AIを使いました」じゃダメだ。「どれだけ成果が上がったか?」が評価基準だ。
- AI活用の効果を数値で示せ。(時間削減率・品質向上率など)
- 週次・月次でAI活用の効果を振り返り、改善ポイントを見つける。
- 使いこなせていないメンバーには、具体的なアドバイスとトレーニングを行う。
🔹 実践例
❌ NG:「なんとなくAIを使いました」
⭕ OK:「この業務、AIで処理時間50%削減できた」
🔥 ルール6:AIを使いこなせなければ戦力外
👉 「AIを使えない」は言い訳にならない。最低限のスキルは必須。
- AIを使いこなせないことは「スキル不足」とみなす。
- 最低でも週1回は「新しいAI活用法」を試し、報告せよ。
- AIを使いこなせないメンバーには、教育・トレーニングを実施する。
🔹 実践例
❌ NG:「AI苦手だから、俺は使わない」
⭕ OK:「今週はこのAIツールを試してみて、活用法をまとめる」
🏆 ルール7:AIと共に進化せよ
👉 「AIの進化速度についていけるか?」が、この時代の生存条件だ。
- 最新のAIツール・機能が出たら、即座に試し、使い道を考えろ。
- AI活用の最新情報をキャッチアップし、全員で共有する。
- チーム内で「新しいAI活用法」を常にアップデートし続ける。
🔹 実践例
❌ NG:「このプロンプト、1年前からずっと使ってる」
⭕ OK:「最新モデルに最適化したプロンプトを試した結果、出力精度が30%向上」
💥 まとめ
💡 「AIを使う」ではなく「AIを前提にする」チームへ
💡 「個人の生産性向上」ではなく「組織の進化」を目指せ
💡 「人 vs AI」ではなく「人 × AI」で最強のパフォーマンスを発揮せよ
🔴 最後に一言
このルールを実行すれば、お前のチームは単なる「AI活用チーム」じゃなく、「AIと共に進化する組織」 になる。
ティール組織を目指すなら、ここまでやらなきゃ話にならねえ。
🔥 さあ、やるか? 言い訳して終わるか? 🔥
いかがでしたでしょうか?「鬼のコーチ」、意外と優しいですよね。なお「鬼のコーチ」とのやりとり全文は以下のとおりです。おもしろいのでぜひ覗いてみてください。
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