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CursorユーザーがClaude CodeをZedとともに試してみて思ったこと

に公開

(この記事は私の Xでも投稿 しましたがXのエディタが壊れまくっていたのでここできれいにして再投稿しています)

1年以上Cursorを使っていましたが、最近のClaude Codeの人気を受けて、使ってみました。
LiveQ などの複数のプロジェクトで1週間ほど使いました。

結論、Cursorのほうが良かったです。

(もちろん私のユースケースでは、という前提になりますが)

ZedとClaude Codeの組み合わせはだいぶ良い

そもそもClaude Codeに入門するきっかけは、Cursorの重さでした。メモリを食いすぎると思っていましたし、私のWSL環境ではとくにその重さ(遅さ)を感じていました。

そこで、Zedという爆速IDEを紹介する記事を見かけ、これとClaude Codeを併用するエンジニアも多く見つけたため、この組み合わせを試してみることにしました。

結果、とても良いです。

ZedはミニマルなUIで、起動もファイルを開くのも爆速で最高です。

また、Claude Code / Codex のようなAIコーディングCLIとの連携もかなり良く、上記画像のように右側にチャットUIを表示することも可能です。

CLIだけでは不満のユーザーにとってはとても良いでしょう。
(とはいえVSCodeにもそのような拡張機能はあるのでそこまで重要ではない)

なぜCursorのほうが良いのか

とZedを褒めてきましたがそれでもCursorの方が良いと判断しました。

それは以下のような理由です。

  • 細かなUI/UXが優れている(差分UIなど)
  • コードベースの理解力が高い
  • Tabでのオートコンプリートが良い

UI/UXが優れている点は挙げるとキリがないですし、Claude CodeはそもそもCLIなので言及しません。それ以外の2つについて言及します。

・コードベースの理解力が高い

まず前提として私はコードベース理解は非常に大事だと考えています。

コードベースを理解していないAIエージェントを扱うには私たちユーザー自身がコードベースを理解して覚えている必要があります。そしてエージェントに指示をだす際には細かく具体的に指示を出す必要
があります。

しかし、それではなかなか生産性が上がりません。粒度の高い具体的なコーディングだけ依頼するのは労力がかかりすぎますし、いつまでたっても人間に依存する開発体制を抜け出せません。

さて、CursorとClaude Codeのコードベースの理解力についてですが、
Cursorはコードベースをインデックスしてセマンティック検索をすることで関連コードを精度高く高速で見つけてくれます。

一方、Claude Codeにも関連コード検索能力はありますがCursorほどではないと感じました。実際公式ドキュメントでも「インデックスとかはしていないけどとても良いよ!」と書かれておりインデックスするなどの検索への工夫はそこまで無い気がします。

とはいえ、ここは意見が分かれるところかもしれません。Claude Codeで困っていないという人もいるでしょう。私個人的にはCursorには信頼して任せられると思うほどにコードベースを理解してくれていると思います。

・Tabでのオートコンプリートが(やっぱり)良い

オートコンプリート機能は、カーソルをそこに置くだけで次に書くべきコードを補完して提案してくれる機能です。

これはClaude Codeには無い機能なのでそりゃ良いよね、という感じですが、やっぱり良いです。

この機能は、実はZedやGitHub Copilot、そして古き良きTabNineなんかにもあり、結構いろんなツールで代用できそうです。

しかし、Cursorのオートコンプリートはコンテキストを理解してくれた上での提案力が高いです。

複数のファイルを横断して何かを変更するときでも、別のファイルで操作した内容を踏まえて提案してくれるので、ときどきTabを教えているだけでどんどん開発が進む時があります。

また、私の場合、Cursorのコードレビュー機能 (BugBot) があることや、実はCursor CLIというCLIツールも結構良いこともCursorを選ぶ理由となりました。

https://cursor.com/ja/bugbot

https://cursor.com/ja/cli

Claude Codeを使うべき人

ここまで基本的にCursorのほうが良いぞ、という話をしてきました。

しかし、どんな場合でもCursorを使え、とまで言う気は全くありません。
というのも、Claude Codeの良さだってもちろんあるからです。
それを享受できるのは以下のような人でしょう。

  • 好きなIDE/エディタを使いたい
  • 高い費用を払いたくない(Claude Codeのほうが安く済みます)

ただ、費用については、最近はOpenCodeという無料でオープンソースのCLIエージェントが人気でClaudeやGLM, Minimaxのような安価モデルを併用できればもっともっと安く済みそうです。

https://opencode.ai/

現在の私のAI駆動開発の体制

現在、私は複数のWeb開発プロジェクトを1人で進めていますが、Zedも併用して以下のように進めています。

メインのプロジェクトのLiveQに関してはしっかり開発したいのでCursorをフル活用しています。モデルは Claude Opus 4.5 (thinking) か GPT-5.2-Codex-high (thinking) を使っています。

サイドプロジェクトではサクサクやりたいので現在はZed + Claude Codeを使っています。これらもCursorに戻すかは現在検討中です。

以上、この記事がお役に立てれば幸いです。

※ちなみにWSL環境でのCursorの重さは、Cursor (Anysphere社)が開発したWSL拡張機能を使うと改善されるらしいです。私も試していますが今のところ確かにちょっと早い↓

参考:

https://zed.dev/

https://code.claude.com/docs/ja/overview

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