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初音ミク V4X(Piapro Studio)をmacOS Big Sur、Montereyで動かす方法

2021/02/18に公開約1,800字28件のコメント

初音ミク V4X(Piapro Studio)はBig Sur以降のOSをサポートしていないため、動作させるには一工夫必要になります。
作業時間は5〜10分程度です。

下記の環境で動作確認済みです。Intel Mac、M1 Macどちらにも対応しています。
macOS Big Sur 11.3〜11.5
macOS Monterey 12.2 Beta
Logic Pro 10.6.3
GarageBand 10.4.3
Piapro Studio 2.0.4.17
VOCALOID License Manager 4.5.0.1


スクリーンショットはDeveloper Beta版ですが、正式リリース版でも動作確認をしています。

また、macOS Catalinaでも同様の方法で動作させることができます。

1. VOCALOID License Managerをアップデートする🔐

初音ミク V4Xに付属のVOCALOID License Managerはバージョンが古く、アクティベーション時にエラーが発生してしまうのでまずVOCALOID License Managerを最新版にアップデートします。

アップデータはこちらからダウンロードできます。

https://www.vocaloid.com/support/download/license-manager-mac/

ダウンロード後はファイルを開いて、通常の手順通りアクティベートを行います。

2. Piapro Studioをアップデートする🎹

次にPiapro Studioをアップデートします。
自動アップデートは使えないため、手動でのアップデートを行います。

アップデータのダウンロードにはクリプトンのアカウントのログインが必要です。

https://ec.crypton.co.jp/support/download/2158

ダウンロードが完了したらzipファイルを解凍します。

VOCALOID License Managerと同様にこのままアップデートしたいところですが、ファイルの実行権限がないためアップデータファイルを開くことができません。
なのでまずファイルに実行権限を付与してから実行します。

ターミナルを起動します。Launchpad(アプリ一覧)のその他フォルダの中にあります。
下のコマンドを一行ずつ実行してください。

ターミナル
cd Downloads/piaprostudio_mac_2_0_4_17_updater
chmod 755 Update.app/Contents/MacOS/Update
open -a Update.app

アップデータが実行されるので、画面に従ってアップデートを行います。
最後に、使用しているDAWでプラグインを再スキャンすれば動くようになります🚀

3. Logic Proの例

※ M1 Macの場合はRosetta2でLogic(GarageBand)を起動してください。
Rosetta2で起動する方法は、Finderを開いて、アプリケーションフォルダに移動します。「command(⌘) + shift + A」で移動することもできます。
その中からLogic(GarageBand)を探して、右クリックして「情報を見る」を選択します。
「一般情報」の中の「Rosettaを使用して開く」という項目にチェックを入れてください。
これで通常通りLogic(GarageBand)を起動すると、Rosetta2で動作させることができます。

Logicを立ち上げて、環境設定 > プラグインマネージャ... を開きます。

Piapro Studio AUを探してクリックしてから画面下の「選択項目をリセットして再スキャン」を押してください。

以上で完了です🌱

Discussion

同じような手順でやったのですが、piaproをアップデートする段階でerrorが起こってしまいます。改善策等ご存知でしたら教えてくださると嬉しいです。

確認したところ、ターミナルで実行するスクリプトにミスがあったので記事を修正しました…!
これで上手くいくと思います!


手順通り行ったのですが最後logicで立ち上げようとするとこのようなエラーが起きてしまいます
対策ご存知でしたら教えて頂きたいです。

このエラーはPiapro Studioを複数のトラックに挿している時に出るものなので、どれか一つのトラックだけでPiapro Studioを動かすようにしてください!
参考: https://piaprostudio.com/?p=4941



写真の通り1トラックしか動かしていないのですが私もエラーを吐いてしまいます...。
起動すると2枚目のように永遠にロードしています。
対策ありましたら何卒よろしくおねがいします...!


ちなみにpiapro studioを起動した状態でも変わりませんでした。
念の為左に出てきた文章を添付しておきます。

validating Audio Unit Piapro Studio AU by Crypton:

AU Validation Tool
Version: 1.7.0 
Copyright 2003-2019, Apple Inc. All Rights Reserved.
Specify -h (-help) for command options

VALIDATING AUDIO UNIT: 'aumu' - 'PPST' - 'CRPT'

Manufacturer String: Crypton
AudioUnit Name: Piapro Studio AU
Component Version: 2.0.4 (0x20004)

    • PASS

TESTING OPEN TIMES:
COLD:
Time to open AudioUnit: 12418.486 ms
WARM:
Time to open AudioUnit: 1698.428 ms
This AudioUnit is a version 3 implementation.
FIRST TIME:
Time for initialization: 18.086 ms

    • PASS

VERIFYING DEFAULT SCOPE FORMATS:
Input Scope Bus Configuration:
Default Bus Count:0

Output Scope Bus Configuration:
Default Bus Count:16
Format Bus 0: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 1: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 2: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 3: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 4: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 5: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 6: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 7: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 8: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 9: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 10: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 11: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 12: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 13: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 14: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Format Bus 15: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved

    • PASS

VERIFYING REQUIRED PROPERTIES:

    • PASS

VERIFYING RECOMMENDED PROPERTIES:
VERIFYING PROPERTY: Latency
PASS

    • PASS

VERIFYING OPTIONAL PROPERTIES:

    • PASS

VERIFYING SPECIAL PROPERTIES:

VERIFYING CUSTOM UI
Cocoa Views Available: 1
_RemoteAUv2ViewFactory
PASS

VERIFYING CLASS INFO
PASS

TESTING HOST CALLBACKS
PASS

    • PASS

PUBLISHED PARAMETER INFO:

    • PASS

FORMAT TESTS:

Reported Channel Capabilities (default config only):
input: 0
output: 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2

    • PASS

RENDER TESTS:

Output Format: AudioStreamBasicDescription: 2 ch, 44100 Hz, 'lpcm' (0x00000029) 32-bit little-endian float, deinterleaved
Render Test at 512 frames
Slicing Render Test at 64 frames
PASS

Render Test at 64 frames, sample rate: 22050 Hz
Render Test at 137 frames, sample rate: 96000 Hz
Render Test at 4096 frames, sample rate: 48000 Hz
Render Test at 4096 frames, sample rate: 192000 Hz
Render Test at 4096 frames, sample rate: 11025 Hz
Render Test at 512 frames, sample rate: 44100 Hz
PASS

Bad Max Frames - Render should fail
PASS

Test MIDI
PASS

    • PASS

AU VALIDATION SUCCEEDED.

validation result: 検証に成功しました

updating properties of AU Piapro Studio AU by Crypton…

すみませんCPUがM1チップでした...。原因それかもです。

M1 Macの場合はRosetta2でLogicを起動すると動くので試してみてください!

使えました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
M1チップで使えないと思ってたので本当に感謝しかありません!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

初めまして。
DTM初心者なのですが、GarageBand で piapro stadio を起動しようとすると写真の通りになってしまいます。
最新のmac OSだと使えないとの事だったので、SONIC WIREの方に問い合わせて、アップデートをしてもこの状態から動きません。
何か解決策などあれば、ご返答いただきたく存じます。

ちなみに使用PCはmac book air でCPUなどは下図のようになっています。

Piapro Studioは最新版とのことですが、GarageBandはRosettaで起動していますか?

ご返答ありがとうございます。
アクティビティモニタで確認したところRosettaでの起動ができていないようでした。
Rosettaというものでの起動の仕方がどうしてもわからず、困っております。
ご返答いただけたら幸いです。

「3. Logic Proの例」にRosettaでの起動方法について追記しました!

使えるようになりました!
諦めかけていたので助かりました!
ありがとうございます!!

はじめまして。

先日v4xを購入しmacbookproにダウンロードインストールしたのですがDAW上でうまくpiaproが起動できません。
piaprostudioもライセンスマネージャーも全てアップデートし、VOCALOIDAPIも再インストールしたのですが、改善せずで、、
どのような問題がありますでしょうか。

mac book pro
OS big sur
Intel Corei5

DAW
GarageBand、studio one両方とも同じ現象になります。

Piapro Studioのバージョンを教えてください!

こちらも同じです
OSはBig Sur 11.4、Piapro Studioは2.0.4.17です
そちらは解決しましたか?

VOCALOID APIのエラーはこちらでは再現できないのですが、再インストールで直らないようであれば解決は難しいかもしれません。

私も同様の不具合が発生しました。どうやらAPIデータの破損が原因っぽいので一度ファイルからAPIデータを完全にアンインストールしてから再インストールしてみてください。

こちらも同じエラーが出て困っています。Piapro Studioのバージョンは2.0.4.17です。

一度完全にアンインストールしてから再インストールしてください。


Mac OS Bigsur ver 11.5.1
Apple M1
Piapro studio 2.0.4.17にて
初音ミクV4XをインストールしようとするとボーカロイドAPIとライセンスマネージャーの項目からチェックが外されてしまいます。これに関係あるのか分かりませんがLogicで開こうとすると「VOCALOID4 API が正しくインストールされていません。(E-A41)」との表示が出てしまいます。(Logic proのバージョンは10.6.3でRosetta2で開いています)
他の方も同じ問題に出くわしているようですが解決法を教えていただけると幸いです。

一度完全にアンインストールしてから再インストールしてください。

Big Sur11.5でLogicを使っています。
手順通り進めてもPiapro StudioのUpdate APPがエラーになりUpdate出来ません。
解決策があれば是非教えて頂きたいです。

Piapro Studioを起動したままアップデートを実行していませんか?Piapro Studioを完全に終了させた状態でアップデートを行なってください。

書かれている通りに進めるとターミナルの部分でそのようなファイルはありませんと出てきます(翻訳済み)
どうすればいいですか?

ダウンロードしたZipファイルを解凍していないか、ファイルを移動させてしまっている可能性があります。ダウンロードフォルダ内にアップデート用のファイルはありますか?

アップデートに失敗しました。となります。どうしたらいいですか?

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