コードは残るのに、「なぜそうしたか」は消えていく── 思考ログを中心にした開発記録アプリ「SyncMind」を作った話
はじめに
開発をしていると、こんな経験はありませんか?
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数週間前のコードを見て
👉 「これ、なんでこの実装にしたんだっけ?」 -
一度解決したはずのエラーで
👉 また同じところにハマる -
日報やNotionは書いているけど
👉 後から見ると“事実”しか残っていない
GitHubにはコードが残る。
Issueにはタスクの流れが残る。
でも──
思考・迷い・判断理由・感情 は、ほとんど残らない。
この違和感から生まれたのが
開発ログプラットフォーム「SyncMind」 です。
URL GitHub
SyncMindとは何か?
SyncMindは、
ログを記録し、AIが整理し、チームと共有する。
振り返りが自然と積み重なる開発ログプラットフォーム
です。
❌ タスク管理ツールでも
❌ 日記アプリでもありません。
✅ 「開発中の思考プロセス」 を
後から再利用できる形で残すことに特化しています。
なぜ「思考ログ」が必要なのか
既存のツールはとても優秀です。
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GitHub:コードの履歴
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Issue / PR:作業の流れ
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Notion / 日報:作業内容の整理
ただし、そこに残るのは 結果 が中心。
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なぜその技術を選んだのか?
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なぜ別案を捨てたのか?
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どこで不安や詰まりを感じていたのか?
こうした情報は
📉 書く場所がない
📉 書いても後から探せない
SyncMindは、この 失われやすい思考 を
最初から残す前提で設計しています。
主な機能 🚀
📝 開発ログの記録・可視化
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日次ログとして作業内容・学び・メモを記録
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ログごとに感情(😊 / 😐 / 😫 など)を付与
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技術タグ・テーマタグで後から絞り込み
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グラスカレンダー / 週次サマリで活動量を可視化
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重要なログはブックマークして再訪可能
👉 「書いたら終わり」ではなく
「あとで振り返るためのログ」 です。
🤖 AIによる整理と気づき
記録したログをもとに、AIがサポートします。
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1日のログを自動で要約
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「次にやるべき一歩」を提案
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過去ログを横断したQ&A・インサイト抽出
目的は 答えを出すこと ではなく、
✨ 振り返りのハードルを下げること。
👥 チーム共有を前提にした設計
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招待制チームワークスペース
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ロールベースの権限管理(owner / admin / member / viewer)
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ログ単位で共有範囲を制御
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コメント・リアクションで軽いフィードバック
🔐 心理的安全性を保った共有 を重視しています。
🔗 GitHub連携で文脈を残す
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GitHub OAuthでリポジトリ連携
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プロジェクト単位でログを紐付け
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コードと「その時の思考」を一緒に振り返れる
👉 コードとログが分断されない 設計です。
技術スタック 🛠
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フロントエンド:Next.js / React / TypeScript
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認証:Clerk
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DB:Supabase(PostgreSQL + RLS)
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スタイリング:Tailwind CSS
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状態管理:Zustand
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決済:Stripe
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AI:OpenAI API
個人開発でも破綻しにくく、
スケールと安全性のバランス を意識しています。
どんな人に向いている? 🎯
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個人開発者・フリーランス
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少人数のエンジニアチーム
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「最近、なぜ詰まっているか分からない」人
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振り返りを仕組み化したい人
逆に、
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タスク管理だけしたい
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即効性のKPIだけ欲しい
という人には、合わないかもしれません 🙏
今後について 🔮
より高度な分析・レポート機能
通知・外部サービス連携
モバイル対応
を検討していますが、
「思考を残す」という軸は変えません。
おわりに 🏁
SyncMindは、
コードはGitに、
思考はSyncMindに残す
そんな使われ方を目指しています。
完成度よりも、
「使う理由があるか」 を大事にしながら改善中です。
気になった方はぜひ触ってみてください 🙌
フィードバックも大歓迎です。
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