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WSL2 Ubuntu 0x80370102エラーが起きた時の対処方法について
WSL2をインストールし、Ubuntuを立ち上げると、
以下のように「0x80370102」エラーが発生することってありますよね。
※多分そんなにない
そういった時の対処方法について
備忘録としてまとめたので解説します。
BIOS/UEFIで仮想化機能をEnableに
このエラーは、WSL2の実行に必要な仮想化機能が、
お使いのPCのBIOS/UEFIで無効になっていることを示しています。
そのため、やる作業としては、
- PCを再起動し、BIOS/UEFI設定画面に入る
- (通常、起動時にDEL、F2、F12などのキーを押します)
- 仮想化に関する設定を探す
- (メーカーによって以下のような様々な名称があります)
Intel VT-x/AMD-V
Virtualization Technology
SVM Mode
- この設定を「有効」または「Enabled」にします
- 設定を保存してPCを再起動します
VAIOの例
- 【F3】キーもしくは【F4】キーを押しながら電源ボタンを押し、BIOS/UEFIに入る
- 「Advanced」という項目があるので選択する。
- 「Intel(R) Virtualization Technology」を「Enabled」に変更する
WLS2のUbuntuをアンインストール→インストールし直す
私の環境では、BIOS/UEFI設定変更の後、
WLS2のUbuntuをアンインストール→インストールが必要でした。
WLS2 Ubuntuのアンインストールについては、
以下の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
まとめ
WSL2をインストールし、「0x80370102」エラーが発生したときの
対処方法についてまとめました。
こっそり白状しますと、
UEFI=「BIOSの後継として開発された、より高度な機能やユーザーフレンドリーなインターフェイス」
ってことも初めて学びました。
(最近はBIOSが便利になったなー、くらいに思っていました)
日々学びの毎日です。
明日以降も日々積み重ねてまいります!
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