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一緒に働くソフトウェアエンジニアに必要な教育

さざんかぬふさざんかぬふ

7年経ってようやくわかってきた、一つの答のまとめ

ベースとなる考え方

新卒向けには、もう少しプロとはなにかみたいな話が必要かもしれないが、基本的には以下のようなこと。認知を合わせることの重要性、専門家の常識(≒認知)という事への理解、新卒時点でのベースになるメンタルの一例。

https://zenn.dev/339/articles/77ec35be9946df

https://docs.google.com/presentation/d/1Ny4kmHE2FZMI0AuPxImokweGoAE73RAGivjDJg0kG80/edit?usp=sharing

https://zenn.dev/339/articles/418975da49e11f

メンタルの一例は、こうでないといけないという事ではないが、こうした人達と仕事をしていく事について考えるのが大事。

技術的に必要な知識

アプリ開発

N予備校プログラミング入門Webアプリコース(2024/7/28はサイバー攻撃で見られない)
だいたい一般的なプログラミングスクールを卒業すると、このカリキュラムの1/3に自信が持てる状態になる。アプリをとりあえず頭から最後まで作るうえで必要な感覚を養う。

コーディング

https://hayapenguin.com/notes/Posts/2024/04/24/how-to-practice-coding-effectively

ソフトウェアエンジニアリング協会の指導内容。専門家になるという事を前提として取り組むことが必要。

その他の常識

直接的にコードに出ないこと、例えばデータベースやネットワークの概念やOSの役割や低レイヤの構造などは、基本情報技術者試験を徹底的にやることである程度養える。このとき、基本情報技術者試験に取り組むにあたっても、コーディングにおけるStep1/Step2/Step3の感覚でやっていく。問題に答える事が目的ではなく、問題に答えられるのは当たり前で、その背景を理解して一通り説明ができる水準にする。

倫理

ソフトウェア・エンジニアリングのための倫理ならびに専門職実務綱領
https://ethics.acm.org/wp-content/uploads/2016/07/SE-code-jpn.pdf?189db0
当たり前だけど、スクール等では忘れられがちなので、きちんとやる。

会社に固有のマインド、文化

うちの場合はValuesを説明する。
Valuesのためのスライド30分×7ぐらいは作った。
単純に評価をあげていく、みたいな事でも、働きやすくするという目的においても、これが重要。Valuesの言語化を社長がちゃんとやっているのがとても良い。