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『本を読んでないから言語化できない』と思ってた僕が、努力で報告できるようになった話
はじめに:Slackの送信ボタンが押せない
新卒でエンジニアになってから、ずっと苦手なことがありました。
それは 上司に「今起きてる不具合」を報告・相談すること。
自分の中では、
- 「たぶんここが原因っぽい」
- 「こう直せばいけそう」
みたいに“ふんわり”分かってる。なのに、それを 言語化できない。
結果、相談が遅れて詰む。
詰んでから慌てて相談して、さらに詰む。
言語化できないのは「本を読まないから」だと思っていた
正直、子どもの頃から読書習慣がありませんでした。
一方で、兄は本が好きで、急に質問してもいつも的確に返してくるタイプ。
本を読む人の頭の中はきっとこう。
- 頭の中で文章を構成
- 推敲
- 口から出す
この一連の流れを、ものすごいスピードでできる人なんだ。
だから「本を読んでこなかった自分」にはこの能力は備わっていないと諦めるしかなかった。
でも本当の原因は「才能」じゃなくて“未整理のまま投げる癖”だった
ある日、上司に相談したときに言われた一言が刺さりました。
「で、いま 何が分かってて、何が分かってない の?」
これ、当たり前の質問なんですけど、僕は答えられなかった。
なぜなら、僕が困ってたのは言語化以前に 情報の整理ができてないことだったからです。
言語化が強い人って、文章が上手いというより
- 必要な情報を選んで
- 順番に並べて
- 相手が判断できる形にして
渡してるだけなんですよね。
つまり僕に足りなかったのは「読書量」よりも 型(フォーマット) でした。
3つの「小さい努力」
1) 送る前に30秒だけ「結論1行」を書く
結論が1行で書けたら、もう半分できてます。
2) 「分かってる / 分かってない」を分ける
これを分けるだけで、相手の質問が減ります。
3) 相談は“質問を1つ”に絞る
最後に必ず 「判断してほしいのはこれです」 を1つ置く。
例) 努力前
お疲れ様です、ちょっと相談です。
プロフィール更新の保存がうまくいかないことがあって、最初は通信かな?と思ったんですが、
ログを見ると500になってるっぽいです。再現も毎回じゃなくて、環境の問題なのか入力の問題なのかも自信がありません。
昨日入れたvalidation追加が関係してそうな気もするんですけど確証がなくて、
どこから見ればいいか迷ってます。切り戻した方がいいのか、このまま原因を追った方がいいのかも判断できてなくて…。
ログは一応貼れます。どう進めるのがいいでしょうか?あと他に見た方がいいところありますか?
↓
例) 努力後
プロフィール更新が500で失敗します(stgで再現)
validation追加後から発生しています。対象部分のログは〇〇です。
一旦revertで影響止める方針で進めて問題ありませんか?
読書の差じゃなかった。型で追いつける
もちろん読書が役に立つのは分かります。
でも僕の場合、「本を読んでこなかったから無理」じゃなくて
“仕事の会話には型がある”のを知らなかっただけでした。
言語化が強い人は、才能というより
無意識にテンプレを持ってるだけだった。
僕は本を読んでこなかったけど、少しの習慣で、ちゃんと改善できました。
同じところで詰まってる人の参考になれば嬉しいです。
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