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Dockerでlinuxの勉強のための環境を構築する方法
はじめに
linuxのペンギンが可愛いので、linuxの勉強を始めたみなさんこんにちは。
この記事ではlinuxの勉強のための環境をDockerを用いて構築する方法を紹介します。
対象読者
- linuxの勉強をしたい方
- Dockerを使ってみたい方
- linuxのペンギンが好きな方
結論
docker-compose.yaml
version: '3.8'
services:
rocky-linux:
image: rockylinux:9
container_name: rocky-linux-container
ports:
- "8080:80"
volumes:
- ./data:/data
tty: true
- 上記のdocker-compose.yamlを作成する。
- 上記のファイルが存在するパス上で以下のコマンドを実行
docker-compose up -d
- 以下のコマンドでコンテナに入る。またはDockerDesktop > Containers > rocky-linux-container > Exec
docker exec -it rocky-linux-container bash
でコンテナに入る。 - 試しに以下のようなlinuxコマンドを入力する。以下のような出力があれば成功!
sh-5.1# ls
sh-5.1# ls afs aru bin data dev etc home lib lib64 lost+found media mnt opt proc root run saki sbin srv sys test tmp usr var work
docker-compose.yamlの解説
yamlファイルの解説を自分用に残しておく。
- version: '3.8'
Docker Compose のバージョンを指定している。基本的に3.x。
2025/01/20追記
現在のバージョン、というかかなり昔からこの表記は必要なくなった。 - image: rockylinux:9
Rocky Linux 9 の公式イメージを利用する。 - ports: "8080:80"
Docker コンテナ内のポートをホストマシンのポートにマッピングするためのもの。
この設定により、コンテナ内のアプリケーションにホストマシンからアクセス
できるようになる。
Webサーバーとして使用する場合は必要であるが、今回の場合はホストとコンテナの間
でやり取りをすることはないので、必要ない。 - volumes: ./data:/data
DockerComposeファイルでボリュームを設定する際の記述。この設定は、ホストマシン(ローカルコ
ンピュータ)上のディレクトリと、コンテナ内のディレクトリをリンク(マウント)する機能を提供
する。 - tty: true
様々なコマンドを入力できる。無くても良いが、あったら便利。
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