【OSレベルでの匿名化】ProtonVPNを触ってみた
はじめに
インターネット通信時の匿名化として有名なTorブラウザですが、あくまでブラウザからの通信のみが匿名化されるため、OSレベルで匿名化したい場合はVPNを使用する必要があります。
VPNも数えきれないほどサービスが展開されておりますが、私はProtonVPNを愛用しています。
導入フロー
以下のURLにアクセスした後、Get Proton VPN Free
ボタンを押します。
会員登録が必須となっているため、必要情報を入力した後にCreate account
ボタンを押下します。
登録したメールアドレス宛てに認証コードが届くので、入力してVerity
ボタンを押下します。
ProtonVPNには無償版と有償版の両方が存在しますが、今回は無償版を利用するためContinue with Free
ボタンを押します。
ProtonVPNのマイページが表示され、インストーラのダウンロードを促されるためDownload
ボタンを押下します。
ProtonVPNのダウンロードページに再度リダイレクトされるため、Download Proton VPN
ボタンを押してインストーラをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラを実行します。
セットアップウィザードが起動します。
言語設定は英語のままNext
ボタンを押下します。
ProtonVPNをインストールする旨が表示されるためNext
ボタンを押下します。
ProtonVPNのインストール先を指定しますが、デフォルト設定で問題ないため何も触らずにNext
ボタンを押下します。
インストールの開始を伝えられるためInstall
ボタンを押下します。
インストールプロセスが開始するため1分ほど待機します。
インストールが完了したためFinish
ボタンを押下します。
動作確認
デスクトップ画面にショートカットアイコンが生成されるため、ProtonVPNを起動します。
ProtonVPNのログイン画面が表示されるため、登録した会員情報でログインします。
※次回PC起動時に自動的にVPN接続したい場合はStart and connect on boot
をONにしておきます。
起動後に操作チュートリアルの必要有無を問われるため、必要に応じて選択してください。
ProtonVPNのダッシュボードが起動しました。
現時点ではVPN接続されておらず、画面左端上に自身の生IPアドレス(プロバイダから割り当てられたIP)が表示されます。
VPN接続を開始するためには、画面左端上のQuick Connect
ボタンを押下するか、もしくは画面左端下のConnect
ボタンを押下します。
接続に成功すると、画面右端下に接続完了のプッシュ通知が表示されます。
接続に成功すると、IPアドレスが変更されていることが確認できます。
確認くんでもIPアドレスを確認してみましょう。
インターネットへ接続する際のIPアドレスが変更されていますね。
これでProtonVPNの導入は完了です。
接続を解除したい場合はダッシュボード画面左端上のDisconnect
ボタンを押します。
すると接続時と同様に画面右端下に解除のプッシュ通知が表示されます。
補足
PC起動時に自動的にVPN接続される設定を解除したい場合は、Windows10の設定からアプリ
を起動し、スタートアップからProtonVPNをOFFにすると解除できます。
まとめ
世の中には様々なVPNサービスが提供されていますが、私は現在ProtonVPNを愛用しています。
ProtonVPNの存在を知らなかったときはTunnelBearを利用していたのですが、通信制限が前者が無制限であるのに対して後者は月々2~3GBだったので乗り換えました。(今どうなんでしょうね...?)
Linux環境ではCLIでのみ提供されているらしく、リクエストがあればLinuxでの環境構築方法も記事化したいと思います。
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